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雹が降って一気に寒くなった

2005年11月19日 10:28

今週の水曜日、夜に禅堂で坐っているときに突然屋根を雹が打つ音が激しく響き、目を覚まされたが、その後、帰りの夜空は澄み切って、先ほどの雹を降らせた激しい積乱雲がかなたに高くそびえてその縁を満月が煌々と照らすその形は彼方の山岳を仰ぐようでしばらく見とれたし、その光景はきりりと冷たくしまった大気とあいまって不思議な夜の輝きを見せたのだ。

そのとき、自転車金属の部分が冷やされて切れるように冷たく、これからは手袋がいると自覚したのだった。 実際、天気予報では日中の最高気温も10度を超えず、夜中の4時ごろには零下を示していたに違いない。

夜中にこうしてモニターに向かいキーボードを叩いていても、じわじわと寒さが首筋に忍び寄ってくるようだ。 うちの暖房は12時に切れて徐々に温度を下げ15度まで下がるとその温度を保つようにボイラーが働くように調整してある。 そして皆が起きて朝の活動に入る15分前には20度にまで温まるようにもなっている。 こうして冬の季節がはじまる。

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