浮気を許せる理由

前回のデジログでも書いたが
今現在　彼女はプチ浮気中である
昨日も薄着で寒そうにしていたら
ジャージを貸してくれたそうで
帰宅しても嬉しそうに着ている
「こういう優しさってあなたにないものね」
とても失礼なことを言い出す
確かに気がきくほうじゃないが
多少は気を使ってはいる
例えばドライブ中　彼女はミニスカートが多い
助手席でウトウトしてるところで足にひざ掛けをかける
帰宅したとき荷物を持ってやるとか
寝相の悪い彼女の布団をかけ直してやる
にんじんとか嫌いなものを除いて盛り付けてやる
階段エレベーターでは昇りなら後ろに　降りなら前にいるとか
朝靴下を用意しとくとか　今日履いてく靴を出しとくとか
脱ぎ散らかした上着を掛けておくとか
こう文面に書き出すと　それなりに気は使ってるな

まあ　それは些細なことなので本題に移ろう
彼女の浮気を許せるか？
これについては　わたしは許せる
気にしないといったら嘘だし　気分が悪いのも事実
まあ　浮気だし　最後はいてくれたらいいよと
奇麗事で器が大きいようなことを言う
まったくの嘘ではないのだが　まあ　実は半分は嘘
事実は　他にある
まず　大半をしめてるのは　まあ昔　やんちゃだった頃の
罪悪感と因果報復だと思ってるのが事実
そして　もうひとつの理由は　まあ　自分もだし
そういう状況を作ってしまうことにある
つまりは　浮気？　まあ　自分もしたし仕方ないか

ただ思うのに　相手がするみたいだから
こっちも先手打ってしとこうってのは問題と思うが
もっと問題なのは　その相手が　知り合いだということ
そういう関係になれそうな相手を押さえてあることが
一番　問題な気がする
何もなきゃ　発展はしないのだが　そういう問題じゃないな