お見合い１０回。

職場にたまに話す５０代でいまだ独身のおじさんがいます。
以前夜中にコンビニで声かけてきたあの人です。
すんでいるところ自体も近所なので個人的にも連絡交換をしていたが、
「だいぶ前に君につまらないことで電話しないでくださいって
目の前で消されたんだよ！」

ああぁ。そうだった。

見かけによらずやはり年の功。
人生経験も豊富なので最近の疑問や近況を話すといつもアドバイスをくれる。

お見合いのハナシに流れ込んだのでその経験も聞いてみた。
「あー、10回ほどあるよ。」

ええぇ！そんなに？
この年なら普通なのか、基準はよくわからなかったが

仲介してくれるおばさん？は
どちらかが断りにくいときのためでもあること

お見合い条件では
女性だと高学歴の人が余りがちになり
男性だと30代後半過ぎだとバツイチ・未亡人ほか
頭がはげ散らかした人や本当にもてない人が多いらしい。

うまく気があって交際スタートしても
普通のカップル同様
誤解やもつれ合いで別れてしまうことも少なくないとか。
おじさんは当時の彼女に、自分の両親と住むための2世帯住宅を立てようとしていると勘違いされたことがキッカケで嫌われたんだとか。

もうお見合いはこりごりだとわめいてはいたが
10回もチャレンジできるのは今の自分から見たら尊敬もの。