年齢

プロフにも書いてあるように、私ぐりぐりは、今年で２８になった。
私的な意見だが、２４～２８という年齢は非常に中間的な年齢だと思う。
「老若男女」という言葉があるが、私はこの４つのカテゴリに、たまに疑問というか、何か腑に落ちないモノを感じる。昔からの慣用句に対し、疑問や不満を抱いても仕方がないのだが。
もっと、現代的な表現はないのだろうか。
乱暴な言い方になるが、「人間、４つのカテゴリじゃないだろう？」と思う。

しかし、２４～２８の人間に対し、どんなカテゴリに分類されるのかというと、適切な言葉が見当たらない。

ちょっと失礼致しますが、　崔翡」◆崕禄」「中高年」という言葉がある。しかし、これらの言葉は、「老」に至る前の時期である。
では、　↓◆↓に至る前の言葉は？
どなたかご存知の方がいらっっしゃいましたら、このボキャブラリーの少ない私に、そっと教えて下さいませ。

なぜ、こんな話をしたかというと、私のブログを読んで下さっている方には大変申し訳ないんですが、本当に私事で腑に落ちない事があり、遺憾な出来事が起きたからなのだ。

私は、実年齢よりも上に見られる。顔立ちや、話し方の影響もあると思う。それ以前に、今までの自分の経験が物語ってるのかもしれない。
私は、どうにもこうにも年齢の近い人とのお付き合いが出来ないのだ。
理由は様々だが、そうゆう星の元に生まれたのだろう。家族構成からはじまり、親戚、恋人、友人、知り合いetc...
とにかく、どれをとっても、年の近い人がいないのである。それが当たり前の環境で育っているから、無理もない。と一言で片付けようと思う。

そんな中で、私は若く見られたいなんてサラサラ思ってもいないし、見られたくもない。
私の価値観でモノを言うと、「若い＝未熟、無知」なのだ。
今、たった28歳の私だが、10年前、それ以前の自分を思い出すと吐き気がする。
とにかく酷いものだった。時代は、ちょうど「コギャル」なるものが流行りだし、ルーズに、ミニスカート、日焼けサロン、デートクラブ、売春、パーティー(パー券)、チーム、宇治田みのる、飯島愛etc...

これら全てを知らないと女子高生ではないとまで言われた。そんな時代に育った私だから、やらないわけがない。

集団心理と、若さ（無知、未熟）とは、本当に恐ろしいもので、何でも出来たのだ。
良い事ばかりじゃない、痛い目にも合ってきた。
だが、そんなたかがガキが感じた....失敬。子供が感じた痛さなのだ。でも、その時には本当に、大人の恐怖を感じた事だってあった。大人を食い物にして生きてるパラサイトだ。駆除される事だってある。
大人からしたら、本当に「赤子の手をひねる」ようなもの。
とにかく、バカなのだ。だったのだ。

そんな事を、何歳までやっていただろうか。
本当に吐き気を催す。
思い出しても恥ずかしい事しかない。
しかし、今日に至るまでには、そこから脱出する何か、人物や、書物、情報、色々なモノに助けられた。数年前に耳にした、ある統計学者の言葉だが、「人生の分岐は21歳の時に来る」というモノがあった。私の人生はバッチリそれに該当したのだ。
私は大人を食い物にしてきた若い時、今でもそうだ。
しかし食い方が違っているのだ。

人間、いつ何時大人になるかなんて、わからない。
そもそも、大人なんて言葉は、あってないようなモノだと思う。
しかし、いつか自分が大人になれた時には、「あ、大人は○○歳なんだな」と感じる時が来るだろう。来て欲しいものだ。

腑に落ちない出来事、それは見た目で、仕事の出来高まで判断される事。
「このプロジェクトは若い子を窓口に置かないとダメなんだよ。」
もっとスマートな言い方があっても良いんじゃないか？