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トヨタがギガキャスト2026年EVに採用 これって逆だろう

2023年07月05日 21:52

トヨタがギガキャスト2026年EVに採用というアナウンスがあり、
結局はテスラの真似かいと言いたくなる。
車の製造技術に関しては、トヨタテスラを比較すれば、大人と赤ん坊位の差があるはずだ。
しかしテスラは、車の生産を初めて間もなく、このギガキャスト採用している。
ギガキャストとはかなり大きな部品を一体鋳造する事だ。
EVになって車は軽量化が求められるから、当然ボディにはアルミのような軽い金属が使われる。
アルミと鉄では鋳造の仕方が違う。
大手車メーカーは、軽量化をどういう材料で行って来たかと言えば、超ハイテン材という鉄を使って限界まで薄くして来たのである。
Alは溶接も難しく、大型鋳造の難しさもある。いわば巣穴が多くなるわけである。
テスラは非常に大胆だった。直ぐにアルミの大型鋳造(ギガキャスト)に踏み込んだ。
これは勇気ある決断であるが、失敗するリスクもかなり大きい。
失敗とは巣穴による鯖の発生、それから大きな鋳造部品を造る事によるひずみ。
さらには、AL鋳造部品と他部品との溶接不良とか接合部のガルバニ腐食とかである。
そういう事を総合すると、メリット部品点数がかなり少なくなる)よりもデメリットの方が大きい。
それを車の製造初心者ながら、テスラが技術的にブレークスルーしたのは特筆に値する。
今回様子見?していたトヨタテスラの真似に踏み切ったのは、それなりにリコールもなく
今まで順調に来ているという事実に基づいたものだろう。
トヨタテスラを実験台に使ったとも言えるが、リスクを大いに取っても生産を続けたテスラハングリー精神には脱帽する。イーロンマスクは車の量産が度々止まり、ついには倒産説まで出た事がある。
しかし24時間イーロンマスクは現場にとどまり続けたのも大したものである。
イーロンマスクは誤解されやすいようだが、ものすごいリスクをしょい込んでも負けないタフ
さは格別なものがある。

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