タグ・ホイヤーカレラジャパンリミテッドに見るライトブルー文字盤

タグ・ホイヤーカレラジャパンリミテッドに見るライトブルー文字盤
この色調はどのようにして得られるのか？
昔からタグホイヤーカレラは青を基調にしており、今回のジャパンリミテッドも同じくである。
今回のライトブルーは真上から見ればライトブルーだが、角度を変えると様々な色彩が現れる。
この色調を再現しているのは、多分スパッタリングだろう。
基本スパッダはどのような色（白以外）でも合成出来る。
それも金属調が特徴である。何層ものスパッタ膜を駆使すればどのような色でも合成出来て、それも再現性が非常に高い。
少し前にカシオのオシアナスがブルー色（オシアナスブルーと呼ばれた）を出して高級感満載だった。
まあ人気があった高級腕時計だ。
自分はブルー系統ではこのオシアナスブルーの方が好きだな。
このオシアナスブルーもスパッタでこの色調を出している。
スパッタもメッキと言えばメッキだが、通常の湿式メッキとは違い
真空中でメッキを行うので、通常のメッキとは違う方法で行われる。