義弟さんとする・・・10

いざ　パーティー当日

米田さんに連れられ会場へ・・・

「２ヶ月ぶりかしら？」

「みっちゃん　会いたかったよ」

「そう？　わたしはそうでもないけど」

「つれない事言わないでおくれよ」

「だって　本当のことだし」

「最近　相手してくれないしさ」

「ああ、まあ間に合ってるから」

「若い男には　まだ負けないつもりだよ」

「うん　あの子らには　負けてない思うよ」

そう言いながら　ちあきを見る米田さん

そういうことか・・・

話しぶりだと　この男性　それなりに上手

だから　米田さん　この人と定期的に・・・

でも　もっと　お手ごろでめんどくさくない男が現れたと

それが　ちあきというわけか・・・


とりあえず　説明を受ける

どんなのかというと上手く説明が出来ないので

実際の体験で説明します。

まず　参加者を主催が部屋に連れてきます。

ルールを説明して指定した服に着替えてもらいます

下着はしてもしなくても自由

中には艶やかな下着とか持ち込む人もいるとか

でも　目隠しで見えないから意味がないような・・・

この日は2回開催の予定で

1回目は　男女5人づつ

事前に番号が振り分けられてランダムに抽選

その番号の人を監視役の人が引率してベッドまで

ベッドの上に二人づつ座らせて

後はご自由にって感じ

監視役は基本的に5組なら6～7人

これって　慣れない人には　結構刺激的かも

定期的にスライドして

つまりは全員のえっちを一通り見られるわけで

でも　やっぱ　目隠ししてるから

みんなぎこちないなあ・・・

隣の監視役の人なんか慣れたもので

「何かサポート要りますか？」

サポートって・・・？

なるほど・・・

そうやって　いざなってあげるわけだ・・・



うーん　なんかすごいよ　ここ・・・

まともじゃない・・・

わたしでも　思うんだから　うん・・・


そして　1組目完了

そして　2組目・・・

そう　あの絵里ちゃんが参加する・・・

絵里ちゃんは　女の4　ベッドは奥の右

あ　説明足りなかったけど

ベッドは全部で6個左右に3つづつ

まず女性をベッドに割付して

次に男性を割り付ける

例えば　女性の1が　手前右に割付られ

つづいて女性1に割り付けられる男性が抽選される


「あのさ」

「うん、なに・・・？」

「非常に迷惑な名前があるんだが」

「迷惑な名前って・・・？」

「この男性の2って」

「うっ・・・なんで　こいつが？」

「しかもさ　女性の4に割り当てられてるし」

「まじ・・・？」

ありえない・・・

絵里ちゃんが　参加してるのは知ってたけど・・・

「どうしたの？」

「あ、実はこの組合わせなんだけど・・・」

「まじ？」

「うん・・・これ　やばいと思う」

「ちょっと　相談してこようか？」

ちあきを見る

ちあきも頷いてるし

「うん　お願い・・・」

「事情が事情だから　融通は利かせたいんだが」

「数が合わなくなると？」

「ええ、まあ　そうなんだよね」

「まあ　わたしとしては　どうでもいいんだけど」

「えっ、いいの・・・？」

「うむ　やつらが　どうなろうとしったこっちゃない」

「それって　ひどくない・・・」

「問題なのは　こっちに飛び火が来たら困るなと」

「うーん、どうしたら、あ、いい手があるかも・・・」

「聞く前に言っておくが」

「うん・・・」

「一番　したくない相手じゃなかったっけ？」

「だけど　仕方ないじゃない・・・」

「まあ　そうだが　誰か女性の4としたい人いません？」

「ちょっと　待て・・・」

「ん？」

「あんたが　相手するしかないだろうが・・・？」

「なんで？」

「わたしも　するんだから　あんたもしなさいよ・・・」

「君は自分でやるって言い出したからいいが　何でうちまで？」


「あの　時間がないんですけど」

「あ、すまないが　なんかなあ」

「いいから　覚悟決めなさい・・・」

って、あ、これは　やばい・・・

そうだよ、勘違いしてた・・・

この人が躊躇してたのは・・・

していいのか？じゃなく・・・

壊していいのか？なんだ・・・


ところで　何をバタバタしてるかというと

もう　みんな気づいてると思うけど

女性の4　やがみ絵里

その相手　男の2　やがみはるき

あり得ない偶然・・・

セックスレス化してるといえ・・・

やったら　絶対　相手が何者かわかるよね・・・

そういうことで

奥の右　女の4　　相手はちあき

奥の左　男の2　　相手はわたし

でも　夫婦で偶然ってほどじゃないけど

ちあきは　義理の妹と

わたしは　1歳上の義理の弟と


　　　　　　　　　　　　　　　　・・・これも普通じゃないね