- 名前
- なな♪
- 性別
- ♀
- 年齢
- 42歳
- 住所
- 神奈川
- 自己紹介
- 下ネタは受け付けてないのでメール頂いてもそれに関してはお返事できないかも。 メールや...
JavaScriptを有効にすると、デジカフェをより快適にご利用できます。
ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからご利用ください。
ネットの素敵話[人を救った犬]
2012年06月21日 09:55
飼い主と犬は、出先から徒歩で自宅へ向かっていた。
すると、侵入した線路上で突如飼い主が意識を失う事態が発生。
直後に貨物列車が接近し、危険を察知した犬は飼い主を線路外へ引っ張るように懸命の救助活動を行った結果、飼い主はけがもなく無事助かったものの、犬は右前脚を切断する大けがを負ったという。
米放送局ABCや米放送局ABC系列WCVB-TVなどによると、この事故は5月3日の夜遅くにマサチューセッツ州シャーリーを走る線路上で起きた。
事故に遭遇した貨物列車の運転士によると、列車が現場に接近したとき、線路上に倒れている女性と、彼女を必死に線路外へ引っ張ろうとしている犬の存在を確認したという。
運転士はすぐに急ブレーキをかけたが間に合わず、接触音を聞いたため女性のもとへと急行。
すると女性は無傷で無事だったそうだが、助けようとしていた犬は右前脚を轢かれ、大けがを負ってしまった。
現場で倒れていたのは、犬の飼い主で54歳の女性クリスティーン・スペインさん。
彼女はこの日、友人宅へ出かけた帰りに、メスのピットブル犬リリー(8歳)と一緒に家に向かっていた。
ところが酒を飲んで酔っ払っていた彼女は、線路上で突然意識を失い卒倒。
それに気付いたリリーが、列車から彼女を救おうと、必死の行動に出た。
リリーがスペインさんと出会ったのは、いまから3年前のこと。
ボストンの警察官をしている彼女の息子、デイビッド・ランテインさんが「アルコール中毒の母にとって良い治療になる」と、飼い主がいなかったリリーを引き取ったことがきっかけだった。
彼女も、彼が「溺愛する」と表現するほどリリーを可愛がっていたそうで、飼い出してからは息子の目論見通りに飲酒量も減少。
リリーにとってもスペインさんにとっても、お互いに素晴らしい関係を築ける最高のパートナーとなった。
事故を受けて、ランテインさんが運ばれた動物病院へと駆けつけると、大けがを負ったリリーは「美しい目で」大丈夫と知らせるように心配する彼を見つめ、尻尾を振ったという。
しかしこのときのリリーは右前脚を切断しただけでなく、骨盤骨折や内臓を損傷する重傷を負っていた状態で、それでも気丈に振る舞う愛犬に、彼は「私たちはリリーを救ったけど、彼女は母の命を救ってくれた」と感謝の気持ちでいっぱいになったそうだ。
ただし、倒れた直接の原因は不明ながらも、現場に駆け付けた際には酒に酔った状態だったというスペインさんの不注意が事故を招く大きな一因になったことは否めない。
実際、彼女は「アルコールに関係する罪には問われなかった」ものの、線路侵入や動物虐待の容疑で事故翌日に起訴された。
そんな反省も込めた感謝の気持ちもあってか、助けられた彼女は事故後、ランテインさんと共に家を掃除して「大好きなおもちゃ」も用意してリリーの帰りを待ち侘びているという。
リリーの勇気ある救出行動を伝える事故報道は、米メディアでも広く取り上げられ、多くの人々に感動をもたらしている。
リリーが運び込まれた動物保護センターのサイトでは、事故の話と共に手術費用の寄付を求めるページを開設したところ、すでに世界中から「7万6,000ドル(約600万円)」ものお金が集まったという。
愛です☆
色々なものに愛されながら、救われながら今を生きている。
感謝です♪
このウラログへのコメント
はじめまして。
授業中に感動してしまいました!
だけど同じ状況ならウチのわんこには逃げてほしいです…
ざざりーさん:授業中に有難うございます邪魔しちゃったかしら私も逃げてほしい
コメントを書く