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悪魔の序宴

2009年10月06日 23:27

悪魔の序宴

深水は乱れ続けている

テーブルを使うので

ソファーに移動させて

わたしはノーパソ

書き物をしている

昔 コスプレイヤーの深水に

オリジナル小説を書く約束をしていた

セクシーシスター

鞭やらぶんぶん振り回す話を希望された


そんな痛快アクションを書けるはずもなく

アダルトな作品になってしまった気がした


今の深水を見ていると

堕ちていく女

そのものな気がする

自分が堕ちていく事に気づかない女

過去に何人も見てきた

落下速度を加速させてしまった事も

多々あるのは事実

ただ 堕ちていくのを知りながら

なおもそこに身を投じる

よほどの馬鹿か 

あるいは腹の座った女だろう

深水の場合 馬鹿の可能性も高いが

入社したての頃の彼女を知っている

当時 ミニで出勤してきたり

当時 処女だったせいか

女子大出身なせいか

無防備なところがあった

簡単にやらせそうな子に見えた

事実 深水の上司だった男は

ミニの日に限って

在庫確認を行った

座り込んでの作業

狙いはあからさまにわかる



そんなおり 人手が必要になり

彼女に来てもらった

話をして 意外にまじめな子なのがわかった

ただ 素直すぎると

適当な性格がずいぶん損をしてる気はした



「はあ、あああああああ」

泣きそうな顔でわたしを見る

時間にしたら30分にも満たない

ただ30分間動き続けるのは結構きつい

深水の体力も限界だろう

汗やら涎やらで見れた状態ではない

「いったん休憩していいよ」

「あ、はい、あああああ」

そう言いながら動きが止まらない

いや とめられないのか

やはり資質はあったんだな

少し 休ませた方がよいなと思い

深水にキスをする

胸に手を添える

身体が軽くのけぞる

嬉しそうな顔をする

やはり1人より2人なのか

肌の温もりがいいのか

それとも気持ちよくしてくれると

知ってるからなのか

指を下半身に添える

すんなりと指が飲み込まれていく

「あぁぁぁぁぁぁ」

最初はゆっくり

そして徐々に早く

ぐちゃぐちゃと音がする

「ああああああああああっ」

びちゃびちゃ

潮を噴き 深水は達した

痙攣してるかのように

振るわせる深水

キスをし

おでこ、ほほ、耳、うなじ、首、肩

脇の下、二の腕、指先とキスをする



「ああ  」

小さく声が漏れる

最近 思ったのだが

この後戯 いわゆるクールダウン

これが実は難しいということに

適当にやるのは問題外として

あまり丹念にやりすぎると

クールダウン中に再燃する

胸、脇腹、へそ、腰、尻、外腿、膝

ふくらはぎ、足首、足の甲、そしてつま先

「んふっ」

幸せそうな顔をしてる

こういう顔をされると

男的にはたまらないと思う

下山は知ってるのかね?

深水のこの愛おしくなるような表情を

出したら髪を軽く撫でて

さっさとタバコを吸うやつだ

気づいちゃいまい

「落ち着いたらシャワー浴びようか」

「は、はい」


この子は こういう扱いに慣れてない

そう感じる

優しく扱われることになれてなさそうだ

まあ やってることは

優しくもなんともなく

むしろ非道なことをわたしはしてるわけだが

下山と弟

扱いは予想はつく

ただ 男運がないと言うには

まだ 人数が少ない

また 下山、弟、わたしと

この組み合わせで

もっとも弟は事情により離脱しそうだが

快楽がある意味 女の幸せと言うなら

そういう男運はあるのだろう

いや やはり不幸の入り口か

そう 勝手に深水の行く末を心配しながら

次は どう崩して行こうかと

あれこれ考えるわたしだった



悪魔はさらに宴を盛り上げようとする

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