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わたしが、もっとも、感じちゃった、そのとき。

2005年11月23日 20:51

そのとき私は大阪で勤務していた。

もうそろそろ、帰宅時間となり、
地下から車を出そうと、警備のおっちゃんに
そのことを電話で告げ、地下へ向かった。

向かう途中で、同僚のA君から何か問題を告げられ
少し話し込んだ。
彼との話も終わり、再び地下へ向かった。

「そのとき」は、その地下で起こった。
地下へ着くと物影が動き、私に近づいて来た。

近づくそのヒト影を無視し、車へ向かった。
すると「○○さん」と私を呼び止める声が。

呼び止めるその声の方向へ顔を向けると
今まで見たことがない、ガードマン

彼は「電話もらってから、ずっと待ってました。」
「ん~」(どうして)
「僕らはみなさんが車を地下駐車場から出したのを見届け
再び駐車場の入り口を閉めるんです。
車を出すといってから15分以上は待ちました、どういうことですか?」
「スミマセン、今後気をつけます。」と私。
貴方は、これまで何度も、今後気をつけると言っていました。」
(確かに何度もそんなことをしていたような)
まぁ、シャナないか、自業自得と思い
「ホントにごめんなさい、以後気をつけます。」

彼を見れば、60歳は過ぎているだろうと思われるが
筋肉隆々、180CMまではないもののかなり大柄。
そういえば、誰かが
最近入ったガードマン、元自衛隊特殊部隊にいたらしいといっていた。

「今まで出口のインターホーンのところで何度も我慢して対応していた。」とか、
社会人として、自覚を持って欲しい」とか
「そもそも、朝の挨拶もしっかり出来ていない」とか説教エスカレート
10分以上エンエンと説教は続く。

ガードマン風情に何でそこまで言われなければと思ってるものの
相手の迫力に押され、言い返せない。
そして、
まだまだ、彼の説教は続く。

そのときなんです、とても感じてしまったのです。
親からもここまで叱られたことはなく、
まして学校の先生からもここまで言われたことはなく、
いわんや会社の上司からもこんなことは言われたことない。
そんな私が、
何故、今、ここまで強い説教をされなければいけないのか。
泣き出したい気分になってしまったのです。
ほんと、泣き出す一歩手前で、ようやく説教は終わり、

「本当に今後気をつけてくださいね。」という捨て台詞を残し
ガードマンは去っていった。


その後わかったのですが、
説教をされたのは私だけでなく
何人も説教をされており、
なかにはホントに泣いちゃった奴もいるとか。

そのガードマンは今でもその勤務地に居続けているとか。

このデジログへのコメント

  • 雪彩 2005年11月25日 23:53

    かなり怖い警備員さんですね^^
    けどこの時代そんなおじさんがいてもいいですよね~@

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