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サイトに馴染まない話題。真面目な話・・・

2022年12月17日 16:21

宅配便を待つこと1時間。まだ1時間は待っていないといけない・・・
暇で暇で仕方が無い。
そこで暇つぶしに、少し思っている真面目なお話を投稿しま~す。
つまらない話なので、誰も読んではくれないと思いますが暇つぶしにはなる(自分自身)。

先月だったか、国民年金が今の60歳から65歳まで5年間納付期間を延長すると言う話がありました。
少子高齢化で、年金を支える現役世代の減少などで増税が色々行われてきました。
5年間・・・つまり、一人当たり100万円増えると言う事です。

言われるまま(報道されるまま)に鵜呑みにしてきましたが・・・ある日、本当なのだろうか、原因は少子高齢化で金が足りないのだろうか、と思い調べて計算してみたことがあります。暇人ですね~
このような事を考えた人や調べた人は居るのだろうか?

結論彼言えば、完全に「騙されている」ことが明白になりました。その事実を知ってから、無性に腹が立って仕方がない。

国民年金は20歳から60歳まで毎月納付して65歳から生涯年金が受けろれると言う制度ですが(厚生年金制度とは違います)。報道によると、月額16000円を40年間支払って(60歳まで)65歳から月額6万円の年金を受け取る訳ですが、その納付期間を5年間延長して受取額は変わらない・・・年金制度を守るためとか・・・。

納付したお金以上に年金が受け取ることが出来るから納付すると思うのですが・・・・
20歳から60歳まで40年間納付すれば「768万円」納付したことになります。月額6万円の受け取りでは「128か月分」つまり「10年と8か月分」の年金額に相当します。65歳からの受取なので「75歳8カ月」まで受け取って同額と言う事です。日本人平均寿命は男性81歳女性86歳くらいかな? それだけなら、納付した金額以上に年金は受け取ることになる。また、年金に払う金が足りなくなるのも納得・・・・してしまいそうになる。

ところがですよ・・

厚生労働省ホームページに「年齢別(5歳ごとの数値ですが)の死亡者率(人数)」統計が出ていました。待ってました! 計算することが出来ます。
つまり、国民年金を1円も支払うことなく他界した「20歳未満」、満額を納付しながら1円も受け取ることなく他界した「60~64歳」の比率も総て計算できます。

総て計算してみました。・・・私は男なので「男性」を計算しました。
すると、年金を納付しながら受け取ることなく死亡した割合は全体の「20%」に上り、平均死亡年齢が57歳なので37年間は納付していることになる訳です。37年間の納付金額は「710万円」なので、そのお金を65歳以上の人一人当たりに割り振ると「177万円」です。詰まり、年金受給者の納付した金額「768万円」に「177万円」を加えた金額を受取っても「年金制度が破綻=金が足りない」ことにはなりません。768万円+177万円=945万円(13年間強)・・・年齢なら65歳+13年=78歳。
男性の場合、78歳の生存率は「約50%」でした。平均寿命1歳・・・生存率50%じゃない訳ですね。因みに、20未満の死亡率は「0.6%」に過ぎません。60歳未満でも「13.7%」。60歳~64歳さ五の5年間だけで「6.9%」も死ぬようです。90歳以上の生存率は10%、100歳以上だと0.5%のようです。
だから、男性で見ると納付した金を置いておくだけで「足りない」と言う事はない・・・と言えるのですが・・・・

以上は、納付した金を置いておくだけの話ですが、問題は次にありました。

今は「ゆうちょ銀行」になりましたが10年程前までは「郵便貯金」でした。国が管理する機関です。
郵便貯金には利息がつきます。年金の納付を郵便貯金にしておくだけで利息が付きました。その利率が驚きました。
1990年までは普通郵便貯金で平均「3%」。つまり、100万円を預けると1年後には103万円になる。定期預金なら平均4.5%でした。1990年以降は金利はほぼゼロに等しい。100万円を預けても普通貯金なら10円(0.001%)、定期預金ならその10倍の100円(0.01%)。
今、年金をもらっている人で最も若い世代は1957年生まれ(昭和32年)。つまり、1977年から年金を納付することになるので1990年までの13年間は郵便貯金しておくだけで上記の利息が複利で付くので・・・768万円の納付したお金は優に1000万円を超える。死亡した人が納めた分を含めると1500万円になる計算でした。詰まり、一人当たり500万円以上は国の「財源」になった訳ですかね?
モデル世代の場合(厚生労働省)、出生数が115万人なのでその世代だけで「5兆5000億円」が財源になった・・・ことになるのですが。現在65歳~95歳までの30年間全体で「165兆円」が国の財源に消えたことになりますが・・・。

この計算をして判ることは、「経済成長すれば財源不足」になる訳が無い。
そして「将来自分が貰うために納付する(現役世代・・など関係ない)」「少子高齢化」など無関係と言う事でした。

何もしなくても165兆円が溜まって居る筈なのに・・・誰がどこで使ったのだろう。
役人だろうが、責任を取ってもらいたいものだプンプン


あ、やっと届いた。

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