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森友問題の佐川判決が出ましたね~

2022年11月26日 11:51

元々何も興味や関心が無かった者ですが、当時は安倍元首相と妻によって国有地が不当な廉価で払い下げられたとか・・・そのような報道だったので記憶に残っています。
国会答弁でも、首相が関わっていたら議員辞職するとまで言ってましたからね。

興味が有ったので調べたことがありました。興味のある人だけ読んでもらえるといいかな。

元々は朝日新聞の報道から始まったようだ。安倍首相夫人の知り合いに売却した金額が、近隣価格の「10分の1」程度であったことから「不正」と報道されたようですね。

問題の土地は国有地で、大阪府豊中市野田町にあります。私の住む京都市から車で1時間も掛かりません。
隣接する土地「9492㎡」が豊中市に「14億2300万円」で売却されていますが、森友土地は「8770㎡」を「1億3400万円」で売却されました。なるほど、隣接する土地で同程度の面積が「10分の1の価格」になります。

ここまでなら朝日新聞の報道は「正しい」ことになるのですが・・・

実は、豊中市の購入土地と森友土地は元々「ため池(一つの同ため池)」だったようです。ため池を埋め立てた土地になるのですが、ため池には多くのゴミが捨てられていたそうです(不法投棄場と言ったところでしょう)。そのゴミを処分せずに埋め立てて「土地」として国土交通省が売却をしたようです。ですから、掘ればゴミが出てきて当然の「汚染土地」と言うことです。

そのため、豊中市は「14億2300万円」で買ったものの、当然苦情が出ますから国は「補助金」「交付金」名目で豊中市に14億円以上の金を支払い(返還したようなものなので「値引き」と言うことになります)、最終的には豊中市は「9492㎡」の土地を「2200万円」で買ったと同じ結果となりました。タダ同然の様なものです。

一方、森友土地は隣接地で豊中土地と同じ、ため池の埋め立て土地なので「ゴミが埋まっている(汚染土地)」であることは国土交通省(管轄は近畿理財局)は承知しているから、当初から「8770㎡」を「1億3400万円」で籠池に売却したようです。考えてみれば、豊中市よりも6倍高く買い取っている訳ですが…。だから「不当な値引き」が有った訳ではなかったようです。

この記事が国会で問題になり、当時の理財局長「佐川氏」が登場する訳ですが、問題の土地は「近畿理財局」の案件であり、本局に当たる東京の理財局は全く事の次第を把握していませんでした。そこで、佐川氏は近畿理財局から土地売却の経緯報告書を取り寄せて事の次第を調べたところ、上記の通り不正な値引きや廉価販売の事実は全くないことから「適当にあしらった」・・・・国会で不要な論戦にならないように、佐川氏は独断で「安部氏の妻の名前」の記載などを削除して報告書を改ざんする指示をしたようですね。本来なら、何ら問題が無いのであるから「そのまま」国会に提出すればよかった物を「余計な事をした」・・・その結果、森友問題は本来「不当に値引きして国有地を売った」問題であったものから「公文書改ざん指示」に変質してしまった。その指示を安倍首相が行ったのではないかと・・・いつもの国会風景です。
バカみたいなことだったようですが、自殺した赤木氏は廉価売却には「問題点は無い」と答えていましたから、自殺しなければ成らないほどの苦悩とは何だったのかは謎のままですね。


調べてそれよりも驚いたことは、豊中市に売却され「交付金」「補助金」等で結果的に「9492㎡」を「2200万円」で売却した時の政権民主党でした。国土交通大臣前原氏、副大臣辻元清美氏でした。辻元氏の地元高槻市豊中市は「近所」です。また、彼女は「関西生コン」との関係が問題視されていたり、2名の秘書経費を「だまし取った」刑事事件で有罪になり執行猶予付きの判決が下されていることまで出てきました。
ところが、森友問題の時は野党議員として「土地の視察」まで来ていましたね。

とにかく調べれば調べるほどに「恐ろしい世界」があるような気がしてなりません。
このような社会で我々は生きているのか・・・と、しみじみと考えさせられることが多く有りました。

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