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「彼らが本気で編むときは、」レビュー☆

2017年03月09日 23:44

「彼らが本気で編むときは、」レビュー☆

生田斗真主演他、3人だから、きっと見つけられる。新しい1日が、ここからまた始まる。―母親が家を出てしまい置き去りにされた11歳のトモ(柿原りんか)が、おじのマキオ桐谷健太)の家を訪ねると、彼は恋人リンコ(生田斗真)と生活していた。トランスジェンダーのリンコは、トモにおいしい手料理をふるまい優しく接する。母以上に自分に愛情を注ぎ、家庭の温もりを与えてくれるリンコに困惑するトモだったが・・・。人生のパートナーの域にまで辿り着く、リンコとマキオの深い恋愛。性に悩むリンコのためにニセ乳を作る母フミコ(田中美佐子)の母性愛。サユリりりィ)、ヒロミミムラ)、トモ(柿原りんか)の3世代に渡り、上手に親子関係が築けず悩みながらも、子守唄が繋ぐ微かな親子愛。息子を愛するがゆえにすれ違うナオミ(小池栄子)とカイ(込江海翔)。現在のさまざまな家族の形を物語に編み込みながら、優しい眼差しで、自分と異なる人を認め、多様な生き方価値観を尊重する、平和な社会になって欲しいという、萩上直子監督の熱い願いが込められた極上のエンターテイメント

7/10点!!初・萩上監督です。トモを演じた柿原りんかちゃんが年相応で普通で可愛らしいです。女は色々面倒くさい。マキオ以外、リンコもトモもヒロミも、女で在るが故のしがらみを抱えながら生きています。リンコの場合は女になったからですね。女から男にならば、あんな風に悔しくても我慢みたいな日本のおしとやかな女性像を押し付けられなくて済むのかなと少しだけ思いました。きっと萩上監督の作品は空気感がすべてで、今回はそれにカッチリしたテーマを織り込んでいるので、これは映画館で感じる作品です。フミコがリンコに初めてのニセ乳を作ってあげるシーンは、双方の気持ちが痛くて泣きそうになりました。トモとフミコが魂から離れられないのも。母娘の関係性も突っ込んで描いていて、たとえ母娘だろうが、同性同士が四六時中狭い空間で顔を合わせていて、上手くいくのは例外中の例外なんです。だって、そこには他人には出来るはずの相手を尊重する気持ちや遠慮がないから。だから子どもマキオやリンコ、ヒロミ、側にいられる大人が皆で育てるので良いのではないかと思います。子どもが出すSOSの受け入れ先は多ければ多い方が良い。きついなら皆で持てば良い。女の人が持たなければならないものが世の中には多過ぎると感じました。リンコからトモへの最後のプレゼントにも泣かされました。真綿でぎゅうーっと抱き締められ過ぎて苦しいような、温かくて切ない作品です。2017年公開。

このデジログへのコメント

  • はらぺこ 2017年03月10日 00:18

    そうなんだ!
    温かくて、切ない作品、実はとっても好きなんです(^^

    切ない気持ちって、何なんだろうといつも考えて、、、
    でも、分からないのですが(^^;

    是非、観てみたい作品ですね!ありがとう!

  • ユリ 2017年03月10日 00:44

    > はらぺこさん
    切なさの種類にもよりますが、今回は優しい気持ちになるのに胸がぎゅうってなって涙がにじみそうになる感じですかね。共感ポイントが多かったからかもしれません。

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