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【絶妙ナレーションの朝ドラ「あまちゃん」】

2013年06月02日 06:50

【絶妙ナレーションの朝ドラ「あまちゃん」】

「あまちゃん」ヒットの裏側に
宮本信子の絶妙ナレーション
ゲンダイネット(2013年5月31日07時00分)

  スタートから2カ月。NHK朝ドラ「あまちゃん」は安定して20%超えの高視聴率である。

  主演の能年玲奈橋本愛、小泉今日子といった新旧アイドルの入り交じったキャスティング登場人物が話す「じぇじぇじぇ」、芸達者なバイプレーヤー、軽快な主題歌……。いずれもイイ味を出して番組をもり立てている。そんなドラマスパイスになっているのが、宮本信子(68)のナレーションだ。

 「夏ばっぱ」ことヒロインの祖母・夏役を演じる宮本は、白髪カツラをかぶり、ド田舎の浜のばあチャンそのもの。ベテラン女優ならではの演技力で見せ場をつくるが、それ以上に“語り”でも聞かせるのだ。

 <宮本信子の絶妙ナレーション

  朝の忙しい時間帯に放送するドラマのため、制作側は「ながら視聴」に対応するべく、ナレーションで物語を解説するのが“お決まり”。音だけでも見る人が物語についていけるように牽引するのが目的だが、宮本の語りは従来のそれとはどこか違う。

  上智教授の碓井広義氏(メディア論)は「異例のナレーション」と言い、こう続ける。

 「多くの朝ドラは、局のアナウンサー第三者的な『神の視点』で展開を補足する客観的なナレーションか、あるいは、ドラマ登場人物が回想としてナビゲートする、どちらかのパターンでした。後者の場合、話し手が見聞きして感じたことは話せても、自分以外の感情は表現しないのが“お約束”。ところが、今回は、夏ばっぱ以外の登場人物の気持ちも代弁する型破りの語りも多く見受けられる。宮本さんが、神も役も超えた存在になっています」

  21日放送でヒロインのアキが妄想するシーン。片思いの先輩に恋焦がれるあまり、夢の中で先輩から告白される様子が淡々と描かれたのだが、視聴者の心理を逆手にとり、宮本の語りは「もう先に言っちゃいますけど、これは夢です。いまさらびっくりしないと思いますが」とあえて説明し、笑いを誘う。

 「ひとつ間違えれば、“でしゃばり過ぎ”と視聴者違和感不快感を抱く危険かつ挑戦的な技。そう感じさせないのは、脚本を担当する宮藤官九郎のなせる業ですが、宮本信子という女優の語りの力なくしては成立しないでしょう」(碓井広義氏)

  同ドラマにハマっているテレビウオッチャーの話。

 「海女の夏ばっぱは、副業スナックの経営やウニ丼を製造販売しているが、それらの収入を一切合切、漏れずに申告しているのかといえば、疑わしい。“マルサの女”の宮本信子脱税!? などと想像するのもまた楽しい(笑い)」

  伊丹十三あの世で「じぇじぇじぇ!?」。

 (日刊ゲンダイ2013年5月30日掲載)

    ◆この記事の著作権は、ゲンダイネットに帰属します。◆

naoki-XYZコメント

「あまちゃん」を見ずして、1日は終わらないnaoki-XYZです。

宮本さんのナレーションは、まさしく絶妙ですね。物語の語り部としては、打って付けです。

記事のとおり、脚本家の宮藤さんの力量もさずがです。

劇中で歌われているオリジナル曲の「潮騒メモリー」が、年末の紅白で歌われるかも?なんてウワサも!?

(´・ω・`)naoki-XYZ

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