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終末期医療。

2006年08月22日 20:39

終末期医療。

常々、僕は病気と近い位置にいる。

その中でも、特に接する機会が多い病気。

それは「癌」。

治療後、再発もなく、5年以上元気な人もいる。

反対に、初診時に、すでに予後の目処が立ってしまう人もいる。

10代で、亡くなった子も見てきた。

人の死。

こんな言い方も変だが、ある種の慣れはある。

そのうち、全く何とも思わなくなるのだろうか?

当直先の老人病院

見たこともない患者

「先生、患者さんの心拍と呼吸が停まってます。」

「あ、そうなの?急変時のムンテラ(説明)って出来てるの?」

「はい、DNR(蘇生せず)です。」

「じゃ、家族呼んどいて。来たら連絡頂戴ね。」

こんな事も、ないわけじゃない。

慢性疾患を抱えた患者の家族は、自宅で面倒を見られない場合は、老人病院に放り込む。

さながら、姥捨て山だ。

正直、最初はすごく戸惑った。

でもね。。。

ある程度、割り切っちゃうとこんなものだ。

これは、当直先の老人病院

特に、自分が関わってない患者なだけに特殊なケースと言ってもいい。

自分が長い期間担当して、信頼関係を築いている患者は少し違う。

多少なりとも感情の移入はある。。。

命を救えなかった患者

その心は救ってやれたか?

時々思う。






今日、自分が二年に渡って受け持ってきた患者が入院した。

いや、正確には入院させた。

初診時に半年もつかどうか?

そう思っていた患者だ。

薬による治療を選択して、その後、手術に持っていった。

術前の画像評価はまずまず。

オペで病巣を取り切った上で、奇跡的に微小転移が全て根絶していれば。。。

かすかな期待があった。

術中の所見で、すでにその望みは無かった。。。

あれから8ヶ月。。。

局所再発、リンパ節転移。。。

痛みの出現、食欲の低下。。。

患者と家族には、終着点が近いことを知らせた。

「最初の時点で、もう死ぬと思ってたのに、先生のおかげで1年以上も生きられた。」

そう言って、涙を流した。。。

化学療法や手術をしなくても、予後は半年も変わらなかったかもしれない。

何が正しいか?

それは分からない。。。

ただ、患者の言葉だけが僕の脳裏に響く。

「ありがとう。」

死の宣告を終えたあとに貰う、感謝の言葉。。。

僕は笑顔を返すので精一杯だった。













。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
>すぅねぇさん
今日、東京行きの航空チケット予約しました。
あとは、宿泊するとこだな。
どこに泊まろう?
とりあえず、新宿でブートレッグのCDを買いあさります(苦笑)

>ni-naさん
学会教授とか、お偉いさんじゃなくても発表するんですよ。
むしろ。。。
お偉いさんの前で発表するから、恐ろしいけど(^^;
蛇に睨まれた蛙みたいなもんですわ(笑)
がんばって準備しなくっちゃ。

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