武の選択

武が新馬戦で乗って半馬身差で勝った、だが手応えが今ひとつなので他の馬を優先していた。
２戦目を武が乗って後続を２秒１千切った馬がいた、２頭がラジオNIKKEI杯で対決する、武が捨てた前者ロジユニヴァースのは横山、後者リーチザクラウンには武が乗る。
武が逃げを打つ速いペースだが、このまま先頭を行って直線で更に差をつけるのか。いつもなら直線を向いてサインを送れば豪快に伸びる楽に千切れるはずだ。
だがこの日は伸びなかった止まってしまった。後方から来たロジユニヴァースにあっさり交わされ４馬身もの差をつけられてしまった。
怪我からの復帰無理を押して乗ったこともあるだろうが
このところ武が捨てた馬がクラシックを勝つことが多い。
能力が高い馬を選んでいるのはわかる、だがそれだけ難しい面もあるようだ。
アドマイヤムーンのように捨ててからＧ１を２勝することもある。