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スペース カウボーイ

2006年01月11日 06:29

スペース カウボーイ

夢は動きます

心の中にがっちりと手錠を嵌められた夢でさえも動きます

女はこう言います

“夢を追いかけてる男はとても素敵で憧れる”

しかし 男は 変わります

夢が動く事を知ってしまうと・・・

でも女は 男の中に夢や孤独が見える事を望みます

女は いつでも男を尊敬したくてウズウズしているからです

知っていましたか 女はタフな生き方が出来るかどうかより、タフな生き方が似合う男にまず惹かれます

ようは 最初は その男に抱かれてみたいと思うことに尽きるのです

その後も その期待を裏切らないで下さい

でないと 女は誰に優しさと愛を向けてよいのか分らなくなってしまうから

いつでも 女はそんな男を追い求めています

愛する喜び、愛される幸福感を手に入れた女は 更に美しい


チーム・ダイダロス
昔、米空軍伝説的なパイロットチームがあった
熱いハートクール頭脳と誰よりも屈強な4人の男達
あらゆる訓練に耐え、厳しいテストパスし、宇宙探索の実験飛行のロケット打ち上げの夢に胸膨らませ待機していた
しかし、土壇場になってそのプロジェクト空軍に代わってNASAが遂行する事に・・・

1958年
初めてロケット宇宙に行ったのは過酷な訓練に耐えた彼らではなくチンパンジーになってしまった

それから40年
ある日“チーム・ダイダロス”の一員で、すでに空軍を引退していたフランシス・D・コービンことフランククリント・イーストウッド)の元にNASAから連絡が

大気圏調査で、14年間働いているロシア通信衛星アイコン”が軌道が外れた事が判明
コンピューターの計算では加速しながら地球に下降を続けている
オンライン航行と誘導装置故障遠隔操作は不能
軌道修正をしなければ30日~40日で地球大気圏突入してしまう事態

しかし、あまりに古い設計の為、それを修理できるのは何故か、“アイコン”と同じシステムを持つ、アメリカ通信衛星スカイラヴ”を設計したフランクしかいないというのだ
フランクは修理を依頼してきたNASAのスタッフに

「40年前の私のチームが宇宙に行き修理する」

と宣言し、かつての“チーム・ダイダロス”が再結成される事になった!!


クリント・イーストウッド監督、2000年のアメリカ映画です。
画像ご覧頂いてお分かりの通り、“チーム・ダイダロス”見事にステキな(笑)お爺さまばかりでございます。。。
ちなみに左から
ジェームズガーナー(1928年生まれ)
クリント・イーストウッド(1930年生まれ)
トミーリー・ジョーンズ(1946年生まれ)
ドナルドサザーランド(1934年生まれ)

この平均年齢65歳のお爺さま達が、数週間の訓練で宇宙飛行士になるという非常に無理やりなストーリーです
しかも、腰が曲がってるのがずっと気になった。。。

私、最初の1958年の若い4人の回想シーン、若い俳優さんが4人を演じていたけれど、声だけがイーストウッドら4人の吹き替えになっていて「ああ!!」って思いました

でもこれだけクセモノ揃いのオールスター集めての宇宙飛行映画はなんだか終始ワクワクしましたねぇ♪
どの俳優さんも主役張れて、キャラの濃いい方ばかりですからぁ!!

相変わらずイーストウッドは表情の乏しい顔つきで一匹狼気取ってるしぃ(この作品中何回「チームプレイが大事」と言われていた事やらぁ
^^;)

ドナルドサザーランドジェットコースター乗ってバナナ食べてて、なんかやっぱ変な人なクセして、女好きキャラははまってるしねん♪
先月書いた1970年の「戦略大作戦」以来のイーストウッドとの競演!

ジェームズガーナーは私、この方の作品観たことないと思うんですけれど、50年代~60年代によく作品出ていた方だって事で名前は存じていたかも。。。
なんか「大脱走」に出演されていて、三船敏郎さんが出ていたアメリカ映画にもクレジット見たかも。。。(未確認、笑)

トミーリー・ジョーンズは、何本か作品観てますけれど、私が観たの、どれもトミーさんしかめっ面の怖いオジサンって印象で、なんか良いイメージ無かったのですが、この作品観て印象変わりましたよぉ!!
トミーさんが「恋」しちゃってるえーがなんて初めてぇ!!
*^^*
しかも、若き頃の「夢」を叶える事が出来て、終始、とってもステキな表情をしておりました

幾つになっても「恋」と「夢」は人をステキにするんですね!

私、SFマニアではないから、後半の宇宙での誘導装置の修理のシーン、結構解り辛い部分ありました。。。
それだけが私の無知上に残念デス
でもあの宇宙から見た地球の映像は「ホンモノ!?」ってくらい素晴らしかったです!!

若い宇宙飛行士2人とお爺さま4人で飛び立って、若い宇宙飛行士2人気絶しちゃって(笑)お爺さま達で難しい任務遂行して帰還してくる姿はカッコ良かったですよぉ!!!
この無理やりな展開が正にアメリカ映画!!
痛快です!!

私、あの4人のお爺さまなら、一緒に飲みに行きたいですねぇ(笑)
飲んだら強烈そうだけれど、楽しそう♪

行ってみたいと思いませんか?
クリント・イーストウッドトミーリー・ジョーンズとドナルドサザーランドジェームズガーナー引き連れて!(笑)

ぶっちゃけ「アルマゲドン」と似ている作品ですけれど、こちらのお爺さまのがカッコよくて断然好きですね!!

夢を追いかけてる男達は幾つになっても素敵で憧れますわぁ☆

このデジログへのコメント

  • JUN 2006年01月11日 08:16

    がーなー&三船といえば「GRAND PRIX」☆がーなーさんは「ロックフォードの事件メモ」だなぁw

  • RR 2006年01月11日 16:07

    最新技術を50年使い続ける航空宇宙分野において、爺さまたちが再登場する設定ってのは説得力ありましたw

  • じぶ 2006年01月11日 23:48

    イーストウッドは男のロマンを追い求めてやまない名優、かつ、名監督ですね^^

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