慎ましく、しかし明るく

今日は3月11日



東日本大震災から、もう13年が経ちました



時間の流れは早いと感じつつも



私自身は、あまり時間が経ってない感覚になってます



人生で一番辛い日になってしまった方も


たくさんおられると思います



大切な人を失ってしまった方も


たくさんおられると思います



私も地震の1年少々前に最愛の恋人を亡くし


やっと悲しみから立ち直って


仕事でバリバリ頑張ってたときです



揺れる大地


割れ飛ぶガラス


動き出す、駐車中の車や倒れる自転車にバイク



飛び回り泣き叫ぶカラス、動かず驚いてすくむ猫



目の前の景色は、かつてないほどでした




それでも、家族は無事でいてくれて
（当時はまだ、私は養子でなかったですが）



はるかイギリスから、飛行機やフェリー、電車やヒッチハイクで


私の下へ駆けつけてくれた、親友




感謝しかありません





大学の友人で、地震で亡くなってしまった人もいます



彼らの時間は、あのとき止まり


私はのうのうと生きてます




ですが！



いつまでもクヨクヨメソメソしていたら



「元気出せ！」と


亡くなった友人たちに叱られてしまいそうなので


メソメソもクヨクヨも、しないと決めてます




彼らがおくるはずだった、何気ない日々を


私が彼らの分まで、楽しみ、笑い


懸命に生きていこうと決めてます



なので



イチゴは今日も元気です




ですが



今日くらいは、少し湿っぽくなってもいいかなと思ってます



が


どうせなら、笑える「湿っぽい日」のほうが


彼らも喜ぶと思うので



湿っぽい繋がりで、笑いに変えてやりましょう




ﾇｷﾞﾇｷﾞ…ｲｿｲｿ…




はい！




湿っぽい中身でしたが



今はｶﾗっとしています！！



かつての友人たちも



「イチゴらしい」と、褒めてくれることでしょう



エロオヤジ（エロババのほうがふさわしいのかどうか判断が分かれる）マシーンと化した、今日のイチゴは



だれにも止められないぜ