個人投資家は逆張りって正しいのか？

個人投資家は逆張りっていうのが通説となっています。
確かに安い時に買って、上昇したら売るから逆張りなのだろう。
安いという時はわけもなく下げた時とか、決算が悪くて下げたとか様々ですが
それはそれで良いのですが
上昇したら売ると言うのは、さらにもっと上がるのに利食い急ぎのような気がします。
上昇したら長く持つ事が肝要です。
個人は、今年に入ってもTOPIXが上昇した週に88%が売り越ししている。
逆にTOPIXが下落した週は90％買い越しているという。
下落時の買いはそれは良いとしても
TOPIXが上昇した週に88%が売り越ししていると言うのは何なんだとなる。
利食いを焦っているように思えてならない。
短期売買をした事はないから分からないが、大きく儲ける事ってあるのだろうか？
株式投資は小さく負けるのは何度あっても良い。底値を買うための損切りがあるからね。
だが大きく儲ける事が絶対に必要なのですよ。
一番やってはいけない事は、小さく何回も儲けて大きく負ける事です。
大きく負けると損失を確定しないだろうから、資金の流れがストップしてしまいます。
これが一番いけないのですよ。
上昇したら売るのではなく、持続です。それで買値を割り込んで来ても10%程度の下げなら
買い増し。それでも下げたら損切りです。
損切しながら安く買えたら、そんなに買値を下回る事はありません。
そして我慢強くホールドする事が大きく儲けるコツです。
買う銘柄選びも非常に大切です。
買う銘柄選択は個人の目利き力かな。一概に説明出来ません。