三菱商事の5000億自社株買い 米投資銀行ジェフリーズ言及モンスター自社株買い

三菱商事の5000億自社株買い は予想もしていなかった(既に記載)ので、大変驚きましたが
米投資銀行ジェフリーズアナリストも、モンスター自社株買いと評して記事にしています。
日本の企業がアメリカ投資銀行アナリストに注目されるのは久し振りの感じですね。
まあ5000億だからモンスター級なのかもしれないが、アメリカでは兆円級の自社株買いも結構あります。
敢えて日本の企業(三菱商事)に言及した事は、日本の株式市場もようやく
インフレと賃金上昇の良い循環が生まれ、株式市場も先行き注目して良いとの現れだろう。
そうしてみると、日経平均過去最高値38900円は単なる通過点と見て良い。
ただ日経平均が４万円に達するのは企業業績がさらに上向く必要があり、
投資家の目は既に来期に向いています。
3月は春闘で賃上げがどの程度になるか決まります。
４月は日銀によるマイナス金利撤廃が決まるかも知れません。
さらに４月後半からは、各企業の前期(現時点では今期)の本決算と来期の目標数字が出て来ます。
４月辺りが日本の株相場の勝負時ですかね。