商社株の三菱商事が日本株7銘柄に選ばれた。スバルの名前も

昨日のWBSだったか、アメリカの経済専門家が選ぶ日本の株式市場を引っ張る7銘柄を
公表していた。
4銘柄は半導体関連で、東京エレクトロン、アドバンティスト、スクリーン、ディスコ
2銘柄は車メーカーのトヨタとスバル
スバルが挙げられている事にびっくりする人多いと思いますが、スバルはアメリカでとても
人気があるのです。北米ではホンダ、日産より人気がありますよ～。販売奨励金がなくとも売れるメーカーとして有名です。なんといてもここは元々は中島飛行機でしたからね。(ゼロ戦の栄エンジンの製造メーカー)
残り1銘柄は総合商社の三菱商事です。三菱商事については先日言及しましたが、この7銘柄の中に
総合商社が挙げられていた事で、商社全体に買いが波及した感じです。朝方高かったですが
相場全体が明日朝のNVIDIA(エヌビディア)の決算待ちという事で、相場全体が様子見に沈んでしまいましたけど・・。
三菱商事は今日も強いですが、ここのところ三井物産に株価で追い上げられている伊藤忠商事が
今後7000円に向けた上昇が期待出来ます。
あおぞら銀行は今日も高いです。5.5%上昇、個人の見直し買いでしょうが、自分としては
もう少し様子見でも良いと思います。アメリカのオフィス向けの融資が多いのはいただけません。
世界のオフィス向けの融資が金融不安の火種になっています。
もっともUSリートがオフィス向けが多いわけではありません。多分配分としては10%程度でしょうから投資としては安全ですかね。
オフィス向け融資も最新オフィスは問題ありません。中堅から古いオフィス向けの融資が多い
銀行が一番危ないのです。で、あおぞら銀行は多額の貸し倒れ引当金を計上せざるを得なくなったわけです。NYコミュニティーバンク(アメリカの地銀)も然りです。