これで次回12月のFOMCでの利上げは完全に消滅

先週の雇用情勢が予測より下振れた事や、失業者が3.9%と上昇したため
景気減速が意識され、次回12月のFOMCでの利上げは完全に消滅した格好だ。
それを受けてNYダウやナスダック市場が連日の連騰をしている。
たぶん最も上昇するのは、金利がこれ以上上がらない、今後は利下げ方向だけという
ドテン変化した環境の変化から不動産リートの反騰が一番大きいだろう。
10年物金利も4.9%台→4.5%台へ急降下した事も、NYダウの株式相場へポジティブに影響しましたねー。
ただ本格的な景気後退になれば、今度は本当に経済指標の景気減速指標に素直にそのまま
反応(相場下落）して行く事になる。
相場とは不可思議な生き物がうごめいているようで、相場を行っていない人から見れば、
実にひねくれていて分かりずらいと思います。
まるで性格の非常に悪い変人みたいなもんですかね。(笑い)