恋をするならきいてほしい「四つのお願い」

＜コーヒーーブレイクに・・・＞


Wワーク先の介護ホームで、
数年ぶりに秋祭りを開催するこになりました（コロナでこの数年できなかった）

それで、実行委員長から、
「◇◇さん（小生の名前）、１時間、何か喋って、場を盛り上げてくれませんか？」の依頼。
で、もって、小生は落語を選択。

ただ、それだけでは時間が持たないので、
手品もしよう、トークも少々と考えた。

「みなさんが頑張って働いていた高度経済成長の頃、どんな歌が流行っていたのか、覚えていらっしゃいますか？」
流行歌を話題に、ちょっと喋ってみようと思って、昭和歌謡を調べていたら・・・
こんな歌を見つけました。

ここからが、本題です。

＊

ちあきなみの「四つのお願い」（1970年／昭和45年リリース）

この歌詞は、欲求の直接的な表現に満ちています。
今のお爺ちゃん、お婆ちゃんが、働き盛りの頃に、
テレビから流れていた歌です。

その歌詞をご紹介します。


♪ ♬
たとえば私が　恋を　恋をするな～ら ♪
四つのお願い　聴いて　聴いて欲しいいの～ ♪

ひとつ　やさしく　愛して ♬
ふたつ　わがまま　言わせて ♪
みっつ　さみしく　させないで ♬
よっつ　誰にも　　秘密にしてね～ ♪

四つのお願い　聴いて　聴いてくれたーらあ～♪
わたしはあなたに夢中　恋をしちゃうわ～♬

（・・・圧巻は、二番です／前後は省略）

ひとつ　やさしく　キスして♬
ふたつ　こっそり　教えて♪
みっつ　あなたの　好きなこと♬
よっつ　そのあと　わたしにして～ね～♪

♪♬

・・・想像するに、

キスをしながら愛撫をしながら、男は彼女の耳元で囁くんですね。
「〇〇（彼女の名前）、してもいいかい？」

そして、彼女は、とぎれとぎれに、口走るのです。
「あなたが、好きな、ことなら、なんでもして・・」

＊

という、昭和歌謡でした。
午後８時～家族団欒の時間帯に、歌謡番組で流れていました。
おおらかな時代だったのかもしれませんね。

＊

「ねえ、〇〇してくれる？」
いいたいことを云う。
好きだと思っている間柄なら、
こうしてほしい～っていう欲求は言った方がいいですね。
僕の場合、言われたら嬉しいです。
ますます一生懸命になります。

それは、
そういう行為が大事なのはもちろんなのですが、
好きだからこそ、
そこに好きな人の魂が宿っているからこそ、
好きな人の魂を大事にしたからこそ、
一生懸命になれることなのだと思います。

＊

以下は「ちあきなおみ　四つのお願い」YouTube からです。
https://www.youtube.com/watch?v=d5P-SrcWXtk

今日も、おつかれさまでした。