ヴィーナスの誕生

昨日書いた混浴温泉でもうひとつ思い出しました。

大分県の別府にある有名な泥湯。
広大な敷地にいくつもの露天風呂があり、そこは混浴です。
屋内にも男女別になった湯舟はあるので
混浴に抵抗のある女性はそちらを使っていましたが、
たまに勇気のある女性が露天に入っていることもあります。

ある日、露天のひとつに欧米系と思われる若い女性が入っていました。
周りの男たちもチラ見を繰り返しますが
なんせ泥湯なので肩から下はまったく見えません。

しかし永遠にお湯に浸かっている訳にはいきません。
お湯から出るタイミングを計っていたその女性、
思い切って立ち上がります！
周りの男性の目はその女性に集中！

そこには、男性陣が期待したものとは全く違う
まるでギリシャ彫刻のような裸身が現れたのです。
全身泥で覆われていて、どこが秘部やら乳首やら。
ただただ神々しいばかりのシルエットでした。

そばに置いてあったバスタオルをさっと巻き付け
さっそうとその女性は去っていきました、とさ。