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日本は核融合発電で一気に変わる。

2023年07月23日 12:21

核融合発電は最近アメリカが必死に開発するようになった。
元々核融合発電は日本が技術力で先行していたが、
アメリカに実稼働で先行されてしまいそうな感じがする。
というのは現在核融合発電への投資額が日本とは桁違いに多いわけである。
以前言及したが技術力開発力で先行した日本が、結局、量産力や実稼働で負けてしまうという
ケースが多々あると言う事です
太陽光パネル液晶テレビ、有機ELテレビ、、まだ勝敗は決まっていないが今の所敗色濃厚なEVとか・・。
核融合発電も今のマネーの掛け方からすれば、そうなる運命なのかもしれない。
アメリカコモンウエルス・フュージョンが2800億、TAEテクノロジーズが1400億、ヘリオン・エナジーが700億とか投資している。
日本は、ベンチャー企業京都フュージョニアリングが、三菱商事等から約100億の出資金を集めて開発している。
ただアメリカカナダイギリスの企業と比較するとまあこんなんで良いのかという事になる。
あまりに投資額が少ないのですよ。
日本はエネルギーの約75%を輸入している。25%は太陽光,水力、原子力である。
核融合発電が稼働すれば一気に輸入する石油天然ガスが無くなる。
それだけに技術で先行しているなら、大いに金を掛ける価値がある。
核融合発電は確かに10億度、高圧力下で重水素トリチウム(3重水素)をプラズマ状態にして
反応させるから、簡単ではない。
が実稼働まであと10年以内で可能という見解が多く出て来るようになった。
どこかの企業が、実稼働出来る技術が出来ましたといつ発表になってもおかしくないのである。
この核融合発電が実稼働して来ると、化石燃料など要らなくなり、しかもCO2発生も限りなく減らせる。
日本も総輸入量の20%を占める石炭石油天然ガスの輸入が無くなると、
貿易赤字21兆円(2022年度)が数兆円レベルまで少なくなる可能性が出て来る。
日本の産業構造に大きな変化が出て来るのは間違いない。
エネルギーの輸入のないアメリカと比べれば、日本は石炭石油天然ガスを全て海外から輸入している
わけですから影響度が桁違いにアメリカより大きいわけです。
これなら現在日本が半導体投資補助金開発出資したレベルと同じ程度の額の
出資をしてもコストパフォーマンスが大いにあると言う事だ。
産学官での総意を示して、国から兆円レベルの補助金やら開発資金を出させる様是非とも説得すべきです。

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