ヒートポンプを発明した人に何故ノーベル賞が送られないのか？

ヒートポンプを発明した人に何故ノーベル賞が送られないのかは実に不思議である。
ヒートポンプはエアコンや冷蔵庫、エコキュートにも使われ、人間に多大な快適さを
提供したのになぜかノーベル賞を送られていない。
まあ冷媒のフロン（今は脱フロン）が悪いイメージなのかもしれないが、エアコンや冷蔵庫は人間社会に絶対切り離す事が出来ないものですからねー。
ヒートポンプを使って空調設備（エアコン）を発明したのは、ウイリス・キャリアという人物。
有名な空調会社キャリア社の創業者である。アメリカ発明者栄誉殿堂には入っている様だけどね。
2000年代に入り、ヒートポンプの冷媒に自然冷媒のCO2を使ったエコキュートの発明が世界の温暖化防止に大きな貢献をしている。(エコキュートは2001年５月に初めて製品化された。)
エコキュートは、日本発の発明で、世界のエネルギーの節約に大きな貢献をしている。
給湯器としては画期的発明であるが、未だ家庭内では新築の家には設置されているケースが多いが
古い家にはまだまだ普及が進んでいない。
画期的というのは、超簡単な表現をすれば、空気中の熱を利用して高温の水を溜めると言う事だ。
最近はロシアによる天然ガス供給制約を受けているEUに急速に普及が進んだ。
エコキュートも認知度が上がったと言う事だろう。
自分の家でもエコキュートを使っているが、そろそろ更新時期で、
大容量の湯量を蓄えられる550L型にしたいと思っていますが、値段がいくらで出て来るか？