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2022年のインフレの原因とカーボンニュートラルへの投資棚上げ

2022年12月31日 10:58

2022年のインフレの原因とカーボンニュートラルへの投資棚上げ
2022年は世界でインフレが進んだが、以前から何度も言うように世界が好景気に沸いた
からインフレが起きたわけではない。主な原因は供給側の問題だ。
コロナからの急回復による人手不足ロシアウクライナ侵攻による天然ガス穀物価格上昇
それらは全て供給側の問題に起因している。
そこでアメリカ、EUは政策金利をどんどん上げて、景気減速するように対策したわけである。
新興国側もどんどんドルが高くなるので、自国通貨が安くなるの防ぐため、これまた政策金利
上げて行った。
世界は、需要を落として供給側の不足感を打ち消してインフレを退治しているわけだ。
だがここで世界が一番行はなければいけない最重要課題が一時棚上げされてしまった。
かなり急いで対策しなくてはいけないカーボンニュートラルへの投資が、高金利政策を行った
ため、かなり減速したと言うか、全面的にとはいかないまでも一時棚上げされたわけである。
この一時棚上げと言うが、2030年とか2035年までにとかいう課題は既に大幅に遅れているだろう。
本来投資は、低金利下で行うもので、カーボンニュートラルへの投資も例外ではない。
まあカーボンニュートラルへの投資金利が高くとも投資継続しなくてはならないがわけであ
るが、EUなどこの冬を越さなければいけない当面の問題も出てしまったと言う事だ。
コロナロシアウクライナ侵攻は世界で高インフレ引き起こし、最重要課題でもある
カーボンニュートラルへの投資までも遅らせる事になってしまったわけである。
コロナは仕方ないかもしれないが、ロシアウクライナ侵攻はプーチンの判断で行なわれたと
すれば、責任は非常に重いと言わざるを得ない。
ロシアの防衛上安全保障上の問題があるにせよ、地球環境を守ると言う大きな課題と比較すれば
当然どちらが大切かは自明の理である。

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