デジカフェはJavaScriptを使用しています。

JavaScriptを有効にすると、デジカフェをより快適にご利用できます。
ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからご利用ください。

現在進行形

2022年07月23日 09:26

倅がオタクで、いろいろ変わった物をネットで購入している。
宅配で家に来る一人が小柴美鈴(仮名)。
帽子を目深に被り、セル眼鏡マスク、小柄で細身の体を制服で包んでいる。
僕は知らなかったが、以前から時々家に配達していた、と美鈴自身に聞いた。

オタクの配達は、金額は大したことはないが(いつも代引き)、多い時は週に4回にもなった。
今年になって専業主夫になった俺が受け取るのである。
最初は、お金を払って、ハンコを押し、品物を受け取るだけだったが、次第に言葉を交わすようになるのは、ごく自然な事だった。それが、俺の得意分野のセクハラ風の事だけが他とは違ってるかな。

「すみません、1255円なんですけど、丁度もらえると助かります」

「おつり、ないんだ?」

「はい、すみません」

俺はピッタリに用意して玄関に向かった。

「2000円でお釣りいらないから、俺の言う事きかないか?」

「え~~、そんな安いんですか?」

そんな軽口を交わしながらお金を渡す。

「ハンコか、サインを・・・」

「ペン・・」

美鈴の胸ポケットに差し込んであるペンに手を伸ばす。

「あっ、ちょっと待って・・・」

危険を察知したか、美鈴自らペンを抜き取り、俺に渡した。

「なんだよ、危険と思ったか?」

サインをし、受け取りを渡す。

「はい、危なかったです」

美鈴はニッコリして、商品を俺にくれた。

そんな事が何回かあって…、ある日、

サイン、お願いします」

すっと俺が手を伸ばしたが、美鈴のストップはかからなかった。
美鈴の顔を見ながらペンを抜き取り、サインをし、ペンを戻そうとすると、美鈴が手を出し、
ペンを受け取った。

「うっかりしてました(笑)」

「変な事しないよ」

「危ない・危ない…(笑)」

そんな事が数回あって、そのうちペンは俺が抜き、戻すようになった。
ペンを抜き差しする時、おっぱいに感じるように圧力をかけているつもりだが、
そのポケットには手帳らしき物が入っているので、感じているのかは判らなかった。

「うちに来たらマスク下げてもいいよ、もう暑いだろ?」

「え~恥ずかしいぃ」

「首から写真ぶら下げてるじゃないか」

「まあ、そうですけど…」

それから彼女は玄関に入るとマスクを外した。
表情の変化が見られるようになった。彼女はよく笑った。
俺の勝口に反応して、

楽しい時間、ありがとうございます」

とか、言うようになった。

次に狙ったのは反対側の胸ポケットだった。
そっち側には手帳もペンもない。制服の下は多分ブラジャーで、その下は生乳のはず。

その日、俺は右手のボールペン彼女の何もないポケットに戻した。
もちろん、おっぱいに圧力をかけて。

「えっ…」

美鈴は驚いたように、困惑したように、ほんの少し身体を引いて俺を見た。
そのまま、受け取りの紙切れも、ポケットに捩じ込んだ。

「あぁぁん」

今度は身を捩って、半歩程身体を引いた。

「ごめん、胸に触ったか?」

「もう~触りましたよ」

「悪い、悪い、悪気はなかったけど…」

「なかったけど、何ですか?」

「わざとなんだ(笑)」

「もうぅ~、やっぱり危ないぃ~」

最後は笑いながら帰って行った。

翌日、また美鈴はやって来た。

「どうした、そんな下がってちゃペンが取れないよ」

「そんなこと言って、又触るでしょ」

「アハハ、わかる?」

俺が前に出て、ペンを取り、サインして、ペンを元のポケットに戻す。

「…」

美鈴は無言で、俺の手元を見てる。
受け取りの紙をゆっくり反対のポケットに…。
美鈴は少し身体を引く。腕を伸ばしてポケットの入れた。
そのままポケットの奥に手を差し込んで、こっち側に引き寄せる。

「あっ…」

小さな声が洩れ、美鈴は一歩前に出た。

ポケットの中の手は、美鈴の右の胸を鷲掴みにした。



さて、今日はここまで。
この話は現在進行形です。現在はもう少し進行しています。
倅の注文、彼女の態度如何で、進行は変わるはず。
果たしてどうなることやら・・・。

このウラログへのコメント

まだコメントがありません。最初のコメントを書いてみませんか?

コメントを書く

同じ趣味の友達を探そう♪

  • 新規会員登録(無料)

プロフィール

妄想劇場

  • メールを送信する

妄想劇場さんの最近のウラログ

<2022年07月>
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31