- 名前
- たま
- 性別
- ♀
- 年齢
- 49歳
- 住所
- 福岡
- 自己紹介
- 誰かやさしくして!バストはAAAかな?サイズ選択にありませんでした・・おしりが大きめ...
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明るかったのつづき
2007年06月16日 16:17
「ちがうよ」
子供の頃から鼻声をからかわれた。
たばこでも吸えば大人っぽい声になれるのだろうか?
正座していた場所はちょうど鏡台の前だった。
促されて膝立ちになると自分が正面に映ってしまう。
彼は背中にぴったりくっついて、鏡ごしに私を見ているようだった。
「えっちじゃん」
左耳のすぐ傍で彼は答えた。ひげが肩にあたってチクチクする。
私は鏡に映った自分には気づかないふりをして
うつむいてバスローブをいじっていた。
「今日はどこへ行く?」
話題を変えようと思って聞いたけれど、彼はしばらく答えなかった。
彼の声がまだ頭の中に篭っているように感じた。
背中から感じる彼の体温とか、肩にあたるひげのチクチクとか
私より絶対的に逞しい腕に抱かれていることとか
そういったのは凄く心地よいけど
全部が一緒になってパンパンに膨らんで逃げてしまいたかった。
私の胸って小さいとか二の腕が太いとかいろいろ思っているのかもしれない。
恥ずかしくなってバスローブをこっそりと持ち上げた。
「朝ごはん」
「あっ」
おもむろに彼の声がして反射的に声が出てしまった。
耳たぶを口に含みながら「ごはん、ごはん」と彼は連発する。
声をまじかに聞くと腰が砕けていく
右手で胸を玩びながら左手は内腿をゆっくりとなで上げた。
どうしようもなくなって
左手からだけは逃げようと腰を引いたけれど
お尻が彼に当たるだけで
どこにも逃げようがなかった。
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