冬を前にして思うこと

どんなセックスがしたい？

って聞かれると
それはその時の心境だったり
コンディションによって変わってくる


無性に体液に塗れたい時

発狂したように叫び暴れる
貴女の両手を拘束し
涙と鼻水を垂らすまで弄びたい時

逆にまんぐり返しにされ
臭い足で顔をぐちゃぐちゃに踏まれながら、
唾を吐きかけられながら、
ペニスとアナルを弄り回されたい時

もしくは盛りのついた獣のように
何も出なくなってもただひたすら
交尾をしたい時

磨き上げたディルドを両手で持ち
一心不乱に秘部を
ほじくり返してる貴女の口に
溜め込んだ精液を一気に吐き出したい時


そんな想像を毎夜毎夜、、、

いや、テレビを見ていても、
街を歩いていても、食事をしていても
しているわけだから

自分でもどんなセックスがベストなのか
なんてわからなくなってる


でもね、その日その日の欲求に
ピンポイントな相手が偶然いたとしても
それはそれで無価値なのよね


例えばサシャが全頭マスクをつけさせて
蠢いている姿が見たい！
って日があったとして

「全頭マスク被ると興奮するの！」
という人が現れたとして

仮にその瞬間欲求が満たされたとして


じゃあ他の欲求は？
他の性癖も全部含めて愛せますか？
って、なっちゃうのよね


そりゃ人間二人性癖二つ
全部が全部
リアルタイムで合致することなんて
天文学的な確率なんやけど


でもね、
「両手の指に収まらないほどの性癖が
入れ替わり立ち代り湧いてくる」

そういう性質全体を愛してくれる人がいたら
サシャとしてはこんな幸せはない


肛門を拡げて鼻を包んで欲しいとか

目出し全頭マクスを被らせて
鼻フックもつけて
あなたの中で最高に醜い姿を
見せて欲しいとか

履き込んだブーツで蒸れ
悶絶するほど臭くなった足で
顔を踏みつけ、汗をこすりつけ、
気が遠くなるまで嗅がせてほしいとか

双頭ディルドで繋がったまま
足指にしゃぶりつき
オナニーしたいとか


そんなことを何ヶ月も話し合い
互いに股間を腫らして
眠れない夜を過ごせるような人がいたなら

そんなめちゃくちゃに変態で
繋がりを大切にしてくれる
素敵な人がいたなら


自分は本当に素直な自分で
飾りもせず

限りある人生の中でも
制約の多いこの世の中でも
少しでも長く強く繋がっていたい

後悔しても
懺悔しても
戻らないものは戻らない

そんな過ちは繰り返したくないのよね


はぁ、、、

会えない時間

込み上げる情欲に耐えかねて
白昼のベッドでバイブをねじ込む貴女

夜な夜な真っ赤に勃起した
クリトリスをつまみ
身体を震わせる貴女

僕の為にブーツを選び
心地よい革の香りの上から
むせ返るような汗の匂いを
上塗りしてくれている貴女

頭の中を覗いて
オナニーに耽る日々です


早くそんな貴女を洗面台に跨らせ
奥底に溜まった
臭くて粘っこい汁を
一滴残らず啜りたいものです

たとえその可愛い顔が
しわくちゃで涎まみれの醜い顔になっても

大量のおしっこを撒き散らしても

肛門を生々しく蠢かせ
ねじ込んだパールを排泄のように
捻り出しそうになっても

夢中で食らいつきたい