メモリ不足

木々が色を変え少し肌寒さを感じれば
コートの下に股縄を絞め、
陽の落ちた公園を散歩したいねと言い


手がかじかむ季節になれば
冷えた身体とは対照的に
ブーツで蒸れた貴女の足が恋しくなり


花が開けば
こみ上げる肉欲を持て余し
疼く股間を弄りながら電話したり


梅雨があけるこの時期になると
汗だくになりながら街を歩き
互いに滴る汗をすすり
目眩がするほど喚き散らしながら
セックスしたあの夜を思い出したり


四季のあるこの地に生まれてよかった


次の待ち合わせはどうしよう

なかなか会えなくて
季節は巡って
したいねといいつつも先送りになってたこと
全部したいくらい


目と口の空いた
光沢たっぷりのマスクを被った貴女の唇が
顔中身体中を這いずり回るのを感じ

いびつな形の張り型ディルドを
膣肉が蠢くくらい出し入れしたり

ブーツでふやけて皺々になった
足に貪り付き
脇から滴る汗をポタポタと垂らされたり

貴女が楽しみにしている
アナルがどれだけ弄られたくて
たまらなくなってるか確認してもらったり

汗と愛液、精液、潮、涎、、、
ベチャベチャと音がするくらい
絡めながら交尾したり

ホテルに着くまでの車内で
どれだけクリトリスが腫れ上がってるか
股を開いて見せてもらったり

路地裏に連れ込んで
ひざまづいておしっこ漏れるくらいに
まんこにしゃぶりついたり


もう、メモリ不足です
処理が追いついてないのです

湧き出すもの
貴女が流し込んだイメージを
ぶちまけないと壊れそう

貴女の身体中に何回も何回も絞り出して
流し込んで

ベッドで手を繋いで横たわりながら

空いたところにまた強烈なのを
注ぎ合いたい

寒くなってきたら、、、
したいことまたたくさん出てくるから


てか、しばらく書かないと
文体が変わってしまって自分で怖いw