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年末ですね
2018年12月31日 23:24
平成年号で最後の年末、2018年12月31日ですね。
本年も、ありがとうございました。
本年もいろいろな苦労、辛い事、しんどいこともあったと思います。
そういうことをひっくるめて自分のエネルギーになるんだ・・・というお話で、松浦弥太郎さん著“あたらしいあたりまえ。(PHP文庫刊)”よりの内容を紹介します。
その女の子は、大きなリュックをかついだバックパッカーでした。
二十代の半ば。世界中を一人で旅しているという彼女と僕は偶然会い、外国で居合わせた日本人同士ということで言葉を交わしました。
話してみると、彼女は僕の本も読んでいてくれていて、僕が若いころ、旅をしながら暮らしていたこともよくしっていました。
それで親近感を覚えたのか、彼女は僕にこんな質問をしたのです。
「わたし、いろいろなことで悩んでいて。こっちの道と、あっちの道、どっちに進んだらいいかが、ときどきわからなくなるんです。そういうとき松浦さんはどうやって道を選びますか」
一人で長い旅をするというのは選択の連続です。今日はあの街にとどまるかを決め、あの街に行くならバスにするか電車にするかを決め、声をかけてきた人を一緒にごはんを食べるのか断固としてノーと言うかを決めなければ、旅はできません。しかし彼女の質問は旅というより彼女が生きていくうえでのことだと感じ僕はこう答えました。
「たぶん僕なら、あっちの道こっちの道という二つの選択肢があったらしんどいほうの道を選ぶ」
迷うとき、悩むときは、おおよそ理由は決まっています。自信がないか、腰が引けているか、逃げ出したいと思っているかです。
そんなとき、二つの道を比べて、楽なほうを選んでしまうと、とっかかりで自分の真剣度が下がっています。かえって失敗することのほうが多いのです。
ところが、しんどいほうを選べば、結果が成功だろうと失敗だろうと、ひとつのチャレンジができたことになります。
「大変だけどやってみる」と最初に決めたことで、自分のモチベーションも違ってきます。
だいたい、しんどいほうと楽な方といっても、その差は自分が思うほど大きくないのが普通です。
楽な道としんどい道には実際には大差がない。しんどい道を選んだほうが失敗しようとチャレンジになる。それなら、もう自分のルールとして「迷ったときはしんどい道を選ぶ」と決めてしまおうと思っている・・・
僕の話を聞いていた彼女は、自分も本当にそう思うと答え、小刻みにうなずきながら、何かじっと考えているようでした。
そのまま僕たちは「いい旅を」と言いあって別れました。しんどい道を選ぶというのは、旅や人生の岐路、大きなチャレンジに限った話ではありません。
毎日の中で「今日は床掃除をしようか、電車に乗ってお墓まいりに行こうか」
という選択肢でもしんどいほうを選んだほうがいいのです。
しんどいほうをやり遂げたときの満ち足りた気持ちは、ささやかな家事でも小さな仕事でも尊く大きなものですから。
生きる道も、日々の事もすべては選択との松浦さんは楽な道としんどい道には実際には大差がないと言います。振り返れば、あんなこともあったなあ・・・となる、という事かもしれません。
しんどい、辛い、嫌だと思う感情が生まれます。人ですからそう思うのはふつうの事。その感情は”そうも思うよなあ”と気持をふさぐのではなく、すっと横に置いておいて、感情に向き合うのではなく、目の前の仕事を見つめて真剣にしたり、ものごとに向き合っていくようなのだと思います。
過去に縛られることなく、この先を生きていく自分自身を元気づけてあげて、そして信じて、選択していく・・・ようなのだと思います。
きっと全てが生きるエネルギーになって行くのでしょうから・・・
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
どうぞ良いお年をお迎えください。
このウラログへのコメント
明けましておめでとうございます。
今年も少しずつ楽しんで過ごしましょう~(笑)
明けましておめでとうございます。
お時間があるときにログを訪問させていただきますので、UP宜しくお願いしますね~。
ゆうき2さん
お久しぶりです。そして…
明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
年明け早々仕事続きでした
ダブルボギーさん
お久しぶりです。コメントありがとうございます
そして…
明けましておめでとうございます
今年もよろしくお願いします
劉貴Aさん
嬉しいです。ありがとうございます
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