プロレスごっこ第二戦

今回の対戦相手は、「パンサー久美子」選手。
これぞ「プロレス！」というようなプレイとなりました。

プレイ相手の久美子選手は、バリバリの体育会系。さほど大柄ではないですが、
学生時代にはバスケットボールをやっていたとのこと。今は定期的にジム通いしている
ようで肩幅が広く、太ももにもしっかりと肉がついています。レスラー体型で手強そうｗ

「すぐに熱くなっちゃう性格なので、本気出しちゃったらゴメンなさい（笑）」

さあ、いよいよ試合開始です。

「さあ、行きましょうか」
「お手柔らかにどうぞ(^_^)」
けんじが右手を差し出したのですが、いきなりその右腕を取られて、
「カ～ーン　フフフ」と、いきなりゴングが鳴らされた！！

けんじの右手首を押さえられ、久美子選手は左手で、けんじの右肩を押さえながら、
腕を決めてきます。。
だんだん腕が痛くなってきそうなので、膝をつくと、そのままけんじを押し倒し、
いきなり「ナガタロック」。

こめかみの辺をグリグリと締め上げてくる。
「う～、苦し・・」とマットを軽く叩くと、
「あ、ちょっと緩めるね、ゴメン」
力加減ちゃんとしてくれる。嬉しい。

今度は、「サーフボード」で攻める久美子選手！
「ほらほら、まだギブじゃ無いよね？（笑）」
「ノー、ノー～、、もちろん」　

「そう？ホラ～、立ってよ～！」と言いながら、けんじの左手首と髪を軽く掴みながら、
立ち上がらせる。「ヘッドロック」。
「どうしたの～。さっきからやられっぱなしじゃない。」

ということで、両腕を久美子選手の腰に回し、何とか持ち上げて、左太ももで
久美子選手の股間をヒット！
「アトミックドロップ」。バランスを崩して、両膝をつく久美子選手。
そこへ、「スリーパーホールド」で畳み掛けていきます！
「これはどうだぁ？　ギブ？」　「ん～、、ゼ～ンゼン」と言いながら、強引に
けんじの腕を外そうとし、身体を入れ替えた久美子選手、すぐさまけんじの頭を
右腕で抱え込んで締め上げてくる！「これはどう？　苦しいかなあ」
試合巧者、久美子選手のペースで、試合が進みます。

久美子選手が頭を外したスキに、けんじの右手が久美子選手の顔面をとらえた！
「アイアンクロー」。
「古典的でしょ」と言うと、「じゃあ、こっちも！」と、久美子選手の右手が
「脳天チョップ」！

ここは乗っておかなきゃ？と、「オー～ゥ」とちょっと大げさに、両手で
頭を押さえていると、「さ・ら・にぃ～！」と今度は、「水平チョップ」！
久美子選手の右手がけんじの胸板にヒット。
もう一発チョップが入ったところで、両膝をつくけんじ！！
「さあ、どうしちゃおうかな(^_^)v　」と、けんじの髪を掴んで立ち上がらせようと
する、久美子選手。
一瞬スキがあったので、「ベアハッグ」で反撃！
けんじ、優勢になってきたかな？と思っていると、今度は久美子選手の右手が
「グワシ！」と、けんじの額をとらえ、「アイアンクロー」。
さっきのお返しを喰らってしまった！

たまらず「ベアハッグ」を外してしまう、けんじ。すると、久美子選手は、けんじの
後頭部を軽く掴みながら、けんじを仰向けに投げ飛ばす！
久美子選手、もうトドメを指しにくるのか？
けんじの両足首を取り、ぐっと抱え込むと、ステップオーバーし、
「ボストンクラブ」が決まる～！！
「ほらほら、どおよ？　ギブアップでしょ？」
久美子選手、足をさらに踏ん張り、ジワジワと締め上げてくる。
マットを叩きながらも、なんとか耐えるけんじ！
「ギブ？」
「ノー・・」なんとか壁にタッチしてロープブレイク。両者、肩で息をしながら
立ち上がった。
けんじは右足で、久美子選手の右足を引っ掛けて、ダウンさせようとするが、
久美子選手も似たような事を考えているようだ。
両者、しばしの攻防は、久美子選手に軍配が・・・。久美子選手の右足が、
けんじの右足をとらえ、、仰向けにゆっくりとダウン！
久美子選手は、おおむろに髪を掻き揚げてから、けんじの右足を取って、クルッと
身体を回転させ、寝転び、「足４の字固め」！！
久美子選手のムッチリとした太ももが、けんじの足に絡みつく・・。
久美子選手、笑顔を浮かべ、「さあ、けんじさん、逃げられる？ほら～」
「ノー～！！」と、床をバン、バンッと叩きながら、必死に耐える様子のけんじです！
「これでどうよ！」
しばし膠着状態に・・・。自ら足をほどき、立ち上がる。今度はけんじが久美子選手の
髪をつかんで投げ飛ばす。（もちろんフリです）

「さっきのお返しだ！」と、久美子選手の両足を取って「ボストンクラブ」に
行こう・・とする・・が、久美子選手も耐える。
無理と思ったけんじはここはチャンスと「体固め」！
久美子選手の胸に圧し掛かり、右手で久美子選手の左手首をマットに押さえ、
なんとか「フォール」の体勢に入ったぁ！
「よっしっ、フォールだ！　カウント、、」
「そうはさせないわよ」
あえなく、カウント０で、返されてしまった、けんじです。。
逆に、久美子選手、けんじのお腹に馬乗りになり、「ギロチンチョーク」で
倍返しの反撃！「これでギブアップかな」
しばらく「チョーク」攻撃をした後で、久美子選手が動く！
左手でけんじの右手を掴むと、あっという間に、
久美子選手の右足がけんじの胸板に、左足が顔の上に置かれる！　　
「腕ひしぎ逆十字固め」が入ったぁ
「どう、ギブ？」
「ノー」
しばらく耐えていたが
「う～、、、参ったぁ！　ギブ、ギブ！　ギブアップ！」
カン、カン、カ～ン

かなりの熱戦となりましたが、久美子選手の勝利に終わりました。