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書籍紹介:日本人でも間違えている「話し方」練習帳

2016年07月15日 23:52

今日の紹介は、野口敏氏の著書です。


日本人でも間違えている 「話し方」練習帳
野口 敏(著)


先輩や上司にきちんと敬語を使ったつもりが、叱られた。
あるいは取引先の方に気を遣って話したつもりが、なぜか相手を怒らせてしまった。
誰しもこんな経験があるのではないでしょうか。
日本語は複雑です。
ちょっとした言い回しが、相手に好印象を与える場合もあれば、逆もあります。
せっかくいい提案をしても、おもてなしをしても、1つの言葉で台無しにしてしまう。
こうならないようにしたいですね。
相手に嫌われない会話のフレーズを180まとめたのが本書です。
Q&A形式なので、楽しみながら読むことができます。
新人の方はもちろん、中堅社員の方まで参考になる一冊かも。
それでは特に参考になった話を紹介していきます。


■取引先の人の趣味をほめる
盆栽などの趣味を持つ人は、その趣味の分野ではそれなりの知識と経験を持っていますから、知ったかぶりの対応をするのはNGです。
それよりも「その分野の知識はありませんが」と断ったうえで、「しかし、何ともいえない味わいを感じますね」「気品があって、見ているだけで心が落ち着きます」など、「味わい」「気品」「落ち着く」といった言葉を使った感想を述べれば喜ばれます。

■目上の人の会議資料を読んでもらうとき
×「読んでおいてくれませんか」
○「ご一読いただければ幸いです」
※書類を渡すとき、あるいは手紙を送る際やメールを送信する場合でも同じですが、「読んで(おいて)ください」という言い方は、目上の人に対して「ください」と強制的なニュアンスを伴う言葉を使っており、失礼な表現になります。

■取引先との初めてのあいさつ
×Aさまの武勇伝はいろいろと聞いております。本日はお会いできてよかったです。
○「お噂はかねがねお聞きしていました。お目にかかれて光栄です」「これをご縁に、今後ともよろしくお願いいたします」
※初顔合わせの機会に、馴れ馴れしい態度をとってはいけません。
中でも、目上の人に対して「武勇伝」という言い方は、不遜そのものです。

■深く反省しているという意味を込めたお詫び
同じ「お詫び」であっても、事の重大さによって使う言葉は変えたいもの。
どんなシーンであっても「申し訳ありません:」で通してしまわず、ちょっと上級者の言葉を身につけておきたいですね。
お詫びの気持ちを相手に伝えるためには、言葉だけではなく、態度や表情、姿勢などにも気をつけなければならないのはもちろんのこと。
そのうえで使ってみたいフレーズは「平にご容赦ください」「お恥ずかしい限りです「弁解の余地もございません」などを覚えておくと良さそうです♪

このウラログへのコメント

  • なな♪ 2016年08月08日 01:03

    克己さん:有難うございます。言葉は使わないと忘れるからできるだけ普段から使いたいですね(*^^*)

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