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乳癌に打ち勝て!

2015年09月25日 00:07

乳癌に打ち勝て!

佐々木久子さん
(通称:北斗晶
乳癌発見に伴い
乳房全摘手術
全快を祈ります



最近は観ていないけど、私は女子プロレス大好きだった。



北斗晶
本名佐々木久子。


クラッシュを擁した「全日本女子プロレス」しかなかった80年代とは一変し、女子プロレス90年代に、複数の団体が乱立する対抗戦時代を迎える。


団体間の潰しあいの様相を呈し、試合内容は過激さの一途を辿り、試合に於いて死者を出すという、あってはならない不幸も、一件では収まらなかった。


そんな激闘の女子プロレス戦国時代に、「デンジャラスクィーン」の名を欲しいママにしたのが、北斗晶だった。


若手時代の「宇野久子」の頃から、私は見てる。


彼女は、先輩の小倉選手(ゴンゴン)との試合で、首の骨を折るという重症を負う。


命はとり止めるも、首からはボルトが突き出た姿。そこからの回復に、先輩の誰もが再びの事故を嫌って試合が組めない中、復帰戦の相手をつとめたのは、ゴンゴンだった。


以降、彼女本名宇野久子」から『北斗晶』にリングネームを変えた。


当初の心機一転を図った白一色のコスチューム、今では彼女黒歴史(笑)


彼女は「デンジャラスクィーン」と呼ばれ、いつしか特別視される存在に。


コノ女、絶対に畳の上では死ねねぇ!
そう思わせるアブナサに充ちていた。


結婚を経て、引退、復帰を繰り返すも、子育てを理由に完全に引退。


アノ、デンジャラスクィーン子育てー?!
―――我が耳を疑ったっけ。


だが、夫の佐々木健介が所属先の団体消滅による突然の失業。先の見えない状況で、同じ団体にいた当時15歳の中嶋選手を引き取り、ここから夫婦二人三脚の闘いが始まる。


やがて、個人事務所を団体に。彼女佐々木久子社長として、当初は裏方に徹していたものの、セコンドにつく彼女は敵陣営にいじられる。健介との抱き合わせが増えると、いつしか「佐々木久子」と呼ぶ人は減り、『北斗晶』が浸透した。


――『鬼嫁キャラは、この頃から。その後、タレントとしても活躍するようになる。


キャラはともかく、プロレスラーとしての佐々木健介に対するリスペクトは絶大であり、危険度の高い自身の必殺技の正当な遣い手と彼女が認めているのは、佐々木健介ただ一人。


その健介だが、息子同然の愛弟子中嶋に敗れると敗者にして満面の笑みを浮かべ、力の衰えないママに即日引退してしまった。


その時も驚きこそしただろうが、異は唱えずに夫の決断に従った。


タレントとしてはギャラも上がり、この先やりたいこともあっただろう。


だが、プロレスラー佐々木健介を支える『北斗晶』は、ひとまず、その役目を終えている。





今回は「佐々木久子」として、この後の人生の為に生きて下さい。

このウラログへのコメント

  • cho-co 2015年09月25日 02:51

    鬼嫁って言われても実際はかなり縁の下の力持ち的な。旦那を支えたり立てたりと素敵やなーと見てます。

  • ウルトラ7 2015年09月25日 05:48

    > cho-coさん

    口の悪さは“地”でしょうけどそして彼女は「お母ちゃん」
    コーチに迎えたマサ斎藤!健介の大恩人の鬼軍曹も彼女に頭はあがらない
    「お野菜摂って下さいね」
    「ハイ

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