ちょっぴりオカルトかもしれない話。

それは昨日のちょうど今頃。

実際に自分が体験した話である。




自分は寝る時はいつも横向きで寝るけど、昨日はたまたま仰向けで寝た。
特に理由はない。

寝てる時って、寝てる実感とか無いやん？
「あー、自分今めっちゃ寝てる…！めっちゃ寝てるわー(｀･ω･´)!!」みたいなん。
無いやん？

もちろん昨日の自分も実感は無かった。

寝ころんでる実感も、眠っている間は無かったと思う。



が、しかし…!!!





ぐ、と体にかかる圧力。

思わず肢体に力が入る。

頭は起きている。でも目は開かない。

体を動かそうとしても、動かない。

まるで誰かに抑え付けられているような。




気持ち悪い。


そう思った瞬間、手が布団の中に入ってくる感覚が…。

見えない。

でもはっきり分かる不思議な感覚。

これは男の手だ(ﾟДﾟ)


男の手！
男の手だ！
男の手が…


太ももから腰をゆっくりとなぞり、わき腹、そして胸へ……!!!?

その謎の男の手が胸に…!!!

胸に!!!!


もにもにもにもに
強く
揉んでる感覚。


揉んでる／(^q^)＼


気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い
誰？
父親？違う。
明らかに知らない男の手。
気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い！
気持ち悪い!!!!!



必死に体を動かそうとしても、全然動かない(´･ω･`)

誰かに口を押さえられてるかのように声も出ない。


嫌！無理！

「離せやぁぁ(´･A;`)」
って叫ぼうとした瞬間
目が開いた。

誰もいない。



ぼんやりと瞼の裏から目をつぶってても見えた黒い男の影。

いったい何やったん？






普段幽霊とか微塵も信じない。

多分今も半信半疑。
てか信じてない寄り。


でも昨日のは気持ち悪すぎたな。