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15th Route 246 Part 5

2013年07月04日 23:27

15th Route 246 Part 5

玄関のあがりかまちで
なぜか激しく達した人妻
ようやくの思いでソファに運び
放り投げるように座らせた。

硬く上を向いた乳首を頂上にすえた
やや小ぶりな乳房がぷるぷるとゆれる
ほぼM字の形で開かれた
白い腿のつけねには
紫の妖しくも頼りない布切れが
べったりと濡れてはりつき
性器の形をあらわにしている。
おまけに細いクロッチが横にずれて
荒淫の割には桃色の美しい狭間が
誘うように収斂しながら
蜜をたたえている。
この前のときはそのままだったヘア
今は丁寧に刈り込まれ
剃毛されて
男を欲情させるように
ピンクの縁取りを際立たせている。

半覚醒状態の人妻にそこを問い詰めると
まるで答えることでさらに高まるかのように
「そうなの。そうなの。男が喜ぶの。」
「主人に剃ってもらうの。」
剃ってるうちにびしょびしょ。そのままするの。」
「こんなにして、男誘いまくるんだ。って言われた。」
あえぎながらの答えが
ひどくなまなましく、エロティックだった。
こんな会話に触発されたように
さらに大きく股を開くと
指を添えてワギナを広げ
奥の奥をこちらの視線にさらす。
そしてもう一方の手で
とがったクリトリスつまみだす。
さっきあれだけ垂らしたのに
また湧いてくる愛液
しばらくすると腰をくねらせながら
「舐めて。ねえ、舐めてええええ。」
とさえずりだした。

尻の下に両手を差し込んで
身体全体を手前に引き寄せた。
濡れた性器を正面に見ながらひざまづくと
変色したパンティを横にずらして
そのまま性器に吸いつく。
「いやん。いや。いやらしいからいや。」
「やだ。やだ。」
「でも、やめるのもやだ。」
「もっと!もっとして。」
舌をすぼめて突く。
舌を回転させて舐めまくる。
唇を尖らせて息を吹き込む。
唇を尖らせて愛液を吸い込む。
たちまち顔全体がべっとりと濡れる。
時間だけは潤沢にあったから
行為の入り口に過ぎない
卑猥クンニリングス
存分に楽しむことにした。
ゆっくりと嬲るように
吸い、
舐め、
噛む。
案の定
「またなの。またきそう。」
「あっいや。来そう。来そう。」
「ね。ね。やめていっちゃうもの。」
「わ、悪い人。こんなにして。」
「あなた、あなたごめんなさい。」
「いやあああああああ。」
うわべだけの自責。
またも擬態
とうに気づいているであろう主人に
不貞をわびる「ふり」をすることで
より深い快感を得ようとする
人妻の浅はかさ、だ。

やめなかった。
やめなかった。
身体を震わせ
愛液をほとぼらしながら
高みに達しまくるのだが
それでもやめなかった。
「いくうう」と何度叫んだろうか?
それでもやめなかった。
「うわああ」と何度噴き出したろうか?
それでもやめなかった。
「ぎゃああああああ」と何度全身を硬直させただろうか?
それでもやめなかった。

そして
今日出会ってからはじめての最高潮に達した。
瞳がひっくり返って白目になり
身体が弓なりになって硬直したかと思うと
ぐったりと力が抜けきってしまう。
唾液愛液と汗に濡れた全身を
惜しげもなくさらしながら
淫乱人妻は美しく達した。
性への期待が強いとき、
この女は、とめどなく達し
そしてすぐ回復しては
また登りつめた。
我慢をしない。
耐えることをしない。
簡単にイク。
そして次の山にそなえてすぐ回復する。
このパターンのくりかえしだった。
要するに性の快感にきわめて貪欲なのだ。

後ろに回った。
両手を前に回して足をさらに広げさせる。
まだフィニッシュ
迎えたくはなかったが
紫の下着のクロッチをずらすと
全貌をさらした性器
こちらの佇立を
背後からぶすりと突き刺した。
とりあえず
淫らな身体を味見したかったからだ。
座ったまま
後ろからの挿入
二人の上下する腰が、向かいの姿見に映る。
紫の下着の合間から見え隠れする二人の性器
激しくぶれる。
美しく妖しい白い裸身の下から
ときに映り込む浅黒い裸身と陰嚢のふくらみが
グロテスク光景をかもしだしている。
「ああ入ってる。入ってるう。」
「ね。ね。突いて。もっと突き上げて。」
この願いに答えるように下からズンズンと送り込んだ。
もっともっととほしがって
腰をくねらせ、愛液を垂れ流す。
「あなたなんかいやだ。いやだ。こんなことさせて。」
「ああ。あたしメス犬。こんなことしてるうう。」
「やだ。やだああああああ。」
「またいくよ。またいくよおおお。」
「あなた、ごめんなさあああい。いきますう。」
「ああああああ」
鏡の中の裸身が、頤に光を反射させながら
そのまま上を向くと、
背中をぶつけるようにして
こちらにもたれかかってくる。
よだれをたらし
愛液をこぼし
汗を撒き散らしながら
先ほどの高みに匹敵するような
ピークにまたしても登りつめた。
なお、ヒクヒクとこちらのペニス
引きずり込もうとする性器の動きに
危うく射精をこらえた。

長い夜はまだ始まったばかりなのだから…

(続く)

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