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17th Country Road Part 9

2013年04月28日 14:49

17th  Country Road  Part 9

たがが外れていった。
二人、転がるように
落ちていった。
堕ちていった。

亭主の長期出張をいいことに
離日までのほぼ一週間。
ほぼ毎日。
時には一日に二回。
逢っては車内で身体をつないだ。
この間に愛人との激しい行為も
二度ばかりあったから
まるで性獣の所業だった。
逢うまでは人間だったが
逢ってからのひと時は獣。
相手の性器をなめあい
愛液精液を放つことしか
頭になかった。
最初のときのように
ホテルを使うことはもうない。
助手席人妻がふわりと座れば
車内はたちどころに
淫らな空間にと変貌した。

ホームセンター
だだっ広い駐車場の隅は完全な死角。
平日の郊外デパート立体駐車場
最上階に上がれば昼も夜もがら空き。
そして深夜の公園駐車場の木陰。
そのうちに
たとえば昼間の駅前で落ち合っても
車に入れば、人目も構わず抱き合い
キスというより唾液を呑む交わす様な
くちづけを交わすようになった。
この人妻もまた
見られることに少しづつ快楽
おぼえるようになってきたのかも知れない…

東名高速を40分ほど西走すると
神奈川のほぼ中央に位置する町がある。
インターチェンジもあって
交通の便はいいはずなのだが
妙に開発から取り残されたような
なんの特長もない町。
以前、東名の大渋滞をさけようと
この町に紛れ込み
さらに峠道に迷い込んだことがあった。
頂上の道路わきに
ちょっとした展望スペースがあり
そこから暮れなずむ町の灯が
意外な美しさをみせて広がっていた。
ここが…
その夜は、ここが行為の場となった。

交通量が少ないのをいいことに
高速を走りながらも
助手席の方に手を伸ばす。
もはや羞恥心は希釈されているから
身体をできる限り運転席の方にむけ
スカートの足を大きく開いて
手の浸入を促すようにする。
わかりきっていたことだが
細いクロッチの前は
ぐっしょりと湿り
早くも太ももの内側に
滲み出していた。
しばらく濡れた感触を楽しんだ後
少しばかり体の傾きを増やして
指をぶすりとさしこんだ。
「何?この濡れかた?」
「いや。そんなこと言っちゃ。」
そういうくせに腰をくねらせ
頭を後ろにそらせて
喉を突き出すようにして反り返る。
反り返りながら
もっと奥に指を誘い込もうと
くねらせながら腰をつきだしてくる。
中指と薬指二本で刺激すると
愛液の液量をどっと増やし
「ああああああああ」
と深いため息をつく。
早くも達しかかっているのだろう
ワギナの収縮が
急テンポになってきている。
しばらくそうして感じきっていたのが
いきなり手を伸ばしてきて
佇立をつまみ出した。
そして覆いかぶさってくる。
ぬるいねっとりとした唾液
包まれるペニス
高速の走行音に混ざって
這い上がってくる
しゅぼしゅぼ
ねちゅねちゅ
べちゃべちゃ
じゅるじゅる
ちゅばちゅば
ぐじゅぐじゅ
という卑猥な音。

空いている高速道とはいえ
乏しい光量とはいえ
併走するトラックやバスなどからは
明らかにこの痴態のぞきこめる。
「いいの?見られるよ。」
「ああ。もうどうでもいい。見られていい。」
「見せたい?」
「見られちゃいたい。」
そのときだけ顔をあげそう言うと
またフェラチオに埋没してゆく。
一番左の車線。
安全運転速度での危険走行。
すでに何度か経験はしている走りだが
異常な快感
その代償の緊張のときだった。

ETCなどない頃の高速出口。
支払いの瞬間だけ
すました顔を上げる。
不審気な係員をあとに一般道に入ると
行為が再開される。
だが一般道の方が危険だ。
「料金所のおじさん気づいていたぞ。」
「いいの。いいの。どうでも。」
「とんでもない人妻だな。」
そういうと助手席に身体をおしもどし
今度はこっちが再度の責めにまわった。
さっきよりはるかに濡らしていた。
フェラチオの間中
ぼたぼたと噴出していたのだろう。
それを指摘すると
もぞもぞと身体を動かして
原色のTバックをぬぎとった。
鮮やかな黄色。
性器にあたる部分にクロッチがない
そのためだけの下着
それをダッシュボードの上に着地させた。
またもフラッシュバックする光景
ひきづりだされて
唾液を塗りたくられたペニス
さらに硬度を増す。
そして、これみよがしに
胸をもみしだき、
スカートをまくりあげて
いまや丸見えとなった性器
こちらの手の動きとは別に
自らの手で弄りはじめた。
男の手と女の手が
獲物を食らう別の生物のように
ぶつかりあいながら
大きく口を開けた
女性器にとりついている。
瞳がぼうとかすみ
よだれが唇の端から垂れ
舌がちらちらと蛇のように動き
喘ぎがそれに続いた。
よほどあきらめて
そこらではじめてしまおうかとおもった。
だがこらえた。

夕なずむ街を抜け20分ほど登ってゆく。
ちょっとした山岳ドライブ
危険の二乗をなんとか乗り切ると
突然、眼下に街の灯が広がった。
ネオンが輝くような街ではないから
オレンジ色単色の光なのだが
それがかえって素朴で美しかった。
危険運転の緊張から解放されながら
行為の場所を探す。
だが、同じようなことを考える
カップルが多いのだろう
すでに妖しく震える車が三台ほどあった。
その中の一台は
これ見よがしに車内灯をつけて
全裸の男女が絡む姿を晒している。
粗末な展望台の離れたベンチでは
バイクできたのだろう
スラックスをひきづりおろし
腰を振っている男女も二組ほどあった。

幸いなことに賊めいたのはいなかったが
地元の「名所」に
どうやら紛れ込んでしまったようだった…

(続く)

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