まんこと心

まんこと心は

あなたは別だと思ってるだろ、ところがどっこい、同じなのだ。

なぜか？

簡単だ、心もまんこもだれにも見せない、見せれないだろ、だったら同じじゃないか。
かりに見せたにしても、特定の人だろ。

まんこを売るだろ、アレは心を売ってるのだ。
心は1枚2枚というわけにいかない、だから売ったという実感がない。

買う方は買う方で心を買ったという実感はない、両者、心の売った買ったの実感はない。
うんで、メデタシメデタシになる。

ところがギッチョン、そうではないのだ。
心もまんこも秘密に属すことだから、秘密がなくなることはプラーバシー、ま、人格のことだな。
この人格がなくなる。

たとえば、あなたの秘密がばれたら、いい気分しないだろ。もっといえば、殺意さえ感じるだろ。
そう、黙って、自分の秘密の部分の闖入者には殺意を感じるのだ。

殺意を感じないのは、売っているからだ。売ったものに殺意を感じようはずがない、売らないから殺意を覚えるのだ。
おわかりか？

であれば、秘密とは心のことだ、そしてまんこも秘密のことだ。
あなたはまんこを大っぴらにしないだろ。
なら、心と同じじゃないか。

うんで、正々堂々と心を売っている連中もいる。
なぜ心が売れるか、簡単だ、心は無制限だからだ、なんぼでも売れる。
秘密？
秘密があろうはずはないだろ。
秘密がないなら、人格もない。
イヌやネコに秘密があろうはずはない、
ま、いってみれば、裏表がないってコトだな。

うんだから、心を売る連中は、裏表がない純真な連中だってコトだ。

タダ、問題はヒトはイヌネコをバカにするってコトだな。裏表のない純真なイヌネコをバカにする、
どう考えてもおかしいと思わないか？

心を売る純真な連中がバカにされるとはどこかおかしい。
あなたはそう思わないか、純真が、裏表がないことが、バカにされるんだぞ。

うんで、心を売らなければ、裏表ができる、そして純真でなくなる。
どうだ、おかしいとおもわないか？
しかし、秘密は保持できるな、
人殺しの秘密であってもな。

まんこも秘密、心も秘密。
かくてヒトは人殺しになる、
秘密だからだ。

オイ、やっと気づいたか、人格ってプライバシー、秘密のことだろ、
うんだから、人格って犯罪者のことなんだぞ。

あなたの秘密はなんだ、
隣の亭主か？
山一つ超えた隣村の女房か？

心売ってるものいたって純真だ。裏表がない。



オレか、心も体も両方売ってる、
タダ、買い手がいないだけだ。

いつまでも犯罪者から足を洗えない。