打算-15／奉仕

この前同様、次々に面白おかしく話し続けている大野
全く触ってくれない
今日は誘ってくれないのだろうか？
してくれないのだろうか？
「断わらないと」と先ほどそう考えていたのが、何処かに忘れ去られていた

いいえ、すぐに抱いて貰える
そう考えれば考えるほど、次々に中から染み出して来るのが分かる
もう大野の話も上の空だった
それが分かったのか大野が話を止めた


「上に行きましょうか」
・・・・・あー、良かった
彼のその言葉を聞いただけで身体が痺れてしまう
またあれで感じさせてくれる、突きまくられる
何回も何回も往かせて貰える
もう下着がグッショリと濡れているのが分かった
もう断わらなくてもいい
「えぇ」

エレベーターで二人になると、奈々子は自分からキスをねだった
もう大きくしてくれている
それをお腹に感じて、倒れそうになるのを支えてくれる
「直ぐに往かせてあげます・・・何回も」
「あー、もうだめー」


部屋に入るなり、大野のスーツを自分から脱がせた
トランクスから飛び出たペニスは、この前と同じく天にそそり立っていた
奈々子は屈むと、大きくぶら下る袋から舐め始める

幹同様、袋の中の二つのボールも異常に大きい
それを代わる代わる口に入れしゃぶった
幹の部分は３分の１しか口に入らないが、奈々子は必死で奉仕した


「フェラチオが巧いね。中田君に仕込まれたのかな？」
「主人の事は・・・お願い」
「中田君とどっちがいいかな？」
「そんな事・・・」
「言わなければ、もう帰るよ」
「いやっ」
「どっちかな？」
「・・・・・こっち、大野さん」
「そう、それは光栄だ」
「・・・もう待てないの」


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