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【猟奇的な彼女が・・・】

2009年06月13日 17:44

【猟奇的な彼女が・・・】

幅広い役柄をこなす演技力に加え、キュートな美貌で日本でも人気の韓国女優チョン・ジヒョン(27)。公開中のアクション映画「ラストブラッド」で、セーラー服おさげ髪の意表をついた格好で、日本刀片手に敵を斬りまくっている。ファンを驚かせた大変身のホンネは・・・

 「猟奇的な彼女」(2003年日本公開)のコケティッシュな魅力で、日本でもトップクラスの人気を得たジヒョン。世界公開も決まっている「ラストブラッド」では、人類の敵として長年恐れられてきたオニと戦う日本人少女を演じた。そこで見せた修羅雰囲気は、大胆に肩を露出したドレスでビューティーオーラを放つ今とは正反対だ。

 「アクション英語でのセリフも初めて。現場でのコミュニケーション英語。とにかく挑戦続きの現場でした」と振り返る。ハードなアクションではケガだらけ。「クレーンにぶつかって顔に青アザができてしまって…。痛くてたまらないし、何だか辛くて悲しいし、憂鬱になったこともありました」。雰囲気を出すために夜の撮影が続いたことで、重苦しい精神状態が一層、加速したと打ち明けた。

 落ち込みがちなジヒョンを明るくさせたのが、共演した女優小雪(32)の存在。ストーリーでは敵同士だが、現場で会った瞬間、意気投合した。

 ジヒョンにとって、これが外国の女優との初仕事。しかも韓国でも知名度の高い小雪とあって、会う前は期待と不安が入り交じっていたという。ところが「性格も話も合って、初対面という気がしなかった」。「2人とも健康オタクということが分かっていろんな情報を交換したり、小雪さんを私の家に招いて手料理を振る舞ったり。とにかく過酷な現場だったので、小雪さんの存在がありがたかった」と感謝する。

 韓国と日本のビューティー競演。今やすっかり姉妹のような関係になったとも。いつも連絡を取り合うようになって、今回の来日でも再会を楽しみにしていた。

 6年前に来日したときは、原宿ファンシーショップで買いものを楽しむなどエンジョイできた。「それ以降は、どんどんスケジュールがきつくなり、ショッピングする暇がないの」と、ちょっぴり口を尖らせる。取材の直前も、表参道付近でキャラクターグッズを見つけ、衝動買いの気分と戦った。「日本には、韓国にないモノがたくさん売っている。今、密かに目を付けているのが冷蔵庫韓国冷蔵庫はみんなサイズが大きいんです」

 アジアから世界に羽ばたき始めたジヒョン。そのスケールはますますアップしている。

ラストブラッド」公式HP
http://lastblood.asmik-ace.co.jp/

【笹パンダ感想
近所の劇場は、来週で「ラストブラッド」公開終了なんだよなぁ。どうしよう。アクション物が好きだけど・・・

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