- 名前
- キョウコ
- 性別
- ♀
- 年齢
- 39歳
- 住所
- 北海道
- 自己紹介
- 音楽大好きなキョウコでした。 前の彼氏と別れてから寂しい毎日。意地悪な人が好きで、言...
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覚書6
2006年03月08日 19:13
彼の前で泣いてから、数日が過ぎた。
あたしと彼はあまり会わず、メールばかりの日が続いていた。
ある日、彼からのメールの内容が少しずつ変わっていった。
「ヤらね?」「溜まってきたー」なんて、セックスを臭わせる言葉。
彼女がいるくせに、ってあたしの胸はすごく痛んだ。たとえ冗談でも聞きたくなかった。
でも、おかしいなって思った。あれだけ彼女を溺愛してた彼の口からこんな言葉が出るなんておかしい、って。聞いてみたら、最近会えないんだって。メールも返ってこなくなってるって。
忙しいのはわかってるけど、いつもこんな風に待たされるのは嫌だみたいな話を聞かされたけど、あたしは浮気を助長するようなことは言えなかった。「好きなら信じて待っててあげなよ」とか、そんなありきたりな言葉。だってあたしは彼女を知らないのだ。どれだけ素敵な人なのかも、どれだけ可愛い人なのかも。彼との出会いも知らない。
数日後、彼とメールしていた時にまた「溜まってきた」って言われた。「彼女から連絡ないの?」って言えば、連絡はあったらしい。でも、今は彼が拒否してるんだって。何回か同じようなことがあって、彼女を信じられないんだって言われた。
すごく落ち込んでるのがわかって、あたしは彼の家に行くって言った。来てもいい事は何もないって彼は言ったけど、あたしはそれでも行くって家と飛び出した。彼を放っておけないって思った。できるなら傍にいてあげたいと思った。
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