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過敏すぎる子・肆

2008年10月17日 21:26

過敏すぎる子・肆

朝 目覚めると まだ怜は寝ていた

起こさないようベッドから抜け

メモを置いて会社に向かった

実は 少し仕事が残っていた

残務を終らせスーパーで買い物をして帰宅する

怜はまだ寝ていた

多分 張り詰めた気分が緩んでいるのだろう

話を聞けば アキラの身勝手に振り回され

アキラの暴言で家族からも嫌味を言われ

仕事場に行けば上司が絡んでくるとも聞いた

まあ 怜自身が人との立ち回りが苦手そうだし

アキラのせいで同年代との付き合いも制限され

浮いた存在となっているような事も嘆いてた

怜にとって 気の抜ける場所はない

そういえば 蛍とか美砂に言われた記憶はある

とても神経使うけど 落ち着くのが不思議とか

愛想もなく何を考えてるかわからないけど

そばにいるとホッとするらしい

自覚はないが 『なんとなく癒し系』だそうだ

癒し系』じゃなく『なんとなく...』がミソらしい

冷蔵庫にあるもので適当料理をしようとしていたら

目覚めたらしい怜が降りてくる

「おはようございます」

「よく寝れた?」

「あ、はい、なんか久々にぐっすりと」

「そうか、あまり気を張らない方がいいよ」

「そうなんですけどね」

そういいながら キッチンに近づいてくる

「あの なんか手伝いましょうか?」

「あ、じゃあ 玉子焼き焼いて」

「はい?」

「玉子焼き」

「玉子焼きですか?」

「そう 好きなんだよね」

「どんなの作れば?」

大阪だし やっぱ出汁巻き風なのを」

「がんばってみます」



怜の玉子焼きは甘くなくそれなりに美味かった

巨峰サワーを飲みながら寄り添ってくる

「やがみさん、、、、」

「ん?」

「わたし来ました、、、、」

そう言って怜はわたしの足にしがみついた

髪を撫でてやる

いつしか寝息を立てている



しばらくそうしていたが足が痺れてきた

わたしは怜を抱きかかえ再び寝室に向かった

ベッドに怜を寝かせた

怜の手がわたしをつかんでいた

起きてるのか寝てるのか

わたしは横に寝転がり髪を撫でる

耳の穴にに指を差し込む

「あんっ!」

起きてるようなので約束を果たすことにした

まずはキスをする

先日教えたことを覚えているようだ

そして 首筋に指を這わす

「・・・・・」

口を大きく開け声にならない声を漏らす

かなり煮詰まっているのがわかる

というか まだ 首から上しか触れてない

とりあえず怜のキャミワンピースを脱がせ

自分も服を脱ぐ

そして腕枕のように腕をまわし抱きしめる

怜が足を絡めてくる

そして下半身を押し付けるようにしてくる

腿にヌルっとした感覚がある

胸をそっとつかむ

「はぁっ」

大きな声をあげ身体をそらす

既に怜の身体は全身が性感帯と化してるようにも思えた

指が触れる場所 全てが感じるように

その都度 身体をくねらせ

息を荒げ 声をあげる

「やがみさん、、、 」

「なに?」

いじわるしないで入れてください」

意地悪も何も まだ普通に触れてるだけ

時間にして数分しか経ってない

それでも怜にとってはじれったいほど長く感じたということか

上になり 怜の下半身に当て ゆっくりと入れていく

「あぁぁぁぁぁぁぁあ、、、」

怜は自ら抱きつき腰をくねくねと動かす

淫乱』その言葉が浮んだ

えっち好きな子は何人も知ってはいる

しかし ここまで感じやすく乱れるのはめずらしい

もはや怜の目に正気の色はない

ただ快楽を求めるだけの女になっている

上にすると髪を振り乱し自分で腰をふる

特に何もする事はないなと思った

このまま 怜の好きにさせておけば

勝手にいくだろう

とりあえず彼女の好きにさせておくことにした

「いっ、、、やがみさん、、すごいっ」

内心思った 

『いや何もしてないし』

気持ちいい!こんなの初めて」

『だから何もしてないんだけど、、、

あ、一応 下から胸を触ったりはしてるか』

「ああんっ、だめっ もういきそう」

顔をわたしの胸に押し付け腰だけが上下している

とりあえず髪を撫でてやる

「いやぁぁ そこ だめっ いくいくいっちゃう」

腰の動きが早くなる

「はぁぁぁっ」

顔をあげ 恍惚の表情とてもいうのか

目を閉じ口は半開き状態 

そしてわたしの上で脱力状態になる

体中が痙攣してるようにビクビクとしている

その姿を見ながら

普通に体中愛撫したら この子はどうなるのだろう

そう思いながら 怜を眺めていた

そして 悪魔は舞い降りる

少し 落ち着いたら 試してみよう

そう思うわたしだった

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