いつまで続く政治の時間の浪費

政治は止まってしまったも同然です。
いわゆる政治資金裏金問題で閣僚を入れ替えただけでは済まず、派閥をなくすだの議論が持ちきりだ。
以前自分が指摘した事(この問題が解決されるまで、いったいいつまで時間を浪費させねばいけないのだろうか？)が完全に当たってしまったと言う事だ。
自分は政治家の裏金など特別問題視していない。
１億だろうが10億だろうが、裏金造りしても問題はないと言う事です。
重要法案を決めて、全世界あるいは日本の社会がより良い方向に導いてくれるような本来の政治家の仕事さえしてくれれば、全く問題はない。
例えばCO2削減の具体的方策を決め、CO2削減が実現すれば、全世界から気候変動がなくなり
安心して暮らせる。
政治家が例えば1０億の裏金造りをしたとしても問題なんて全くない。
その方の恩恵の方が計り知れないわけだから。
以前指摘した様に重要法案は目白押しである。
①少子化問題　どうすれば解決するのかという方策決め。どんどん議論を尽くさねばならない。
　これはおろそかにすれば国を滅ぼす事に繋がるわけだから。
②気候変動問題。再生可能エネルギーを現状の３倍にする事を約束しているが、具体的な方針
　方策が決まっていない。これは世界的にも大命題なわけです。
③防衛費問題　日本の周辺には中国、北朝鮮、ロシアと言った危険な国が近くに位置している。
　防衛力を強化しておかないと、脅しや排他的経済水域内への軍艦戦闘機の侵入を許したり
　台湾問題を契機に沖縄南西諸島などへの侵攻を許す事にもなりかねない。
④様々な技術開発　半導体産業の育成、年金問題、医療費問題
どれをとっても現在の日本には大命題なわけです。
この政治の混乱はいつまで続くのか？
日本の政治は、このような大命題を取り決めて行く時間を最優先としなけれないけない。
この政治資金裏金問題など、このような大命題が解決した後でやれと言いたい。
今の日本にはこんなくだらない案件に時間を浪費するほど日本の将来は安泰ではない。
仮にこの政治資金裏金問題が解決したとしても、前述の大命題の解決に何の効果も前進も
生まないわけですから。