人口定常化計画8000万人

民間有識者の組織である人口戦略会議で、人口が8000万で安定化させるという提言を
岸田首相に提出した。
これってもうその辺(8000万)で妥協するみたいな事を言っている気がする。
確かに出生率を上げて行くのは容易ではない。
ただ目標めいた数字を8000万にしてしまうと、政府が何とか出生率を1.8まで引き上げようとする政策が
当面頓挫しかねない。
この人口戦略会議で言っている8000万人は計画によれば、
2040年出生率1.6、2050年1.8という目標だ。
それで8000万人が定常化出来るとしている。
8000万人って経済が立ち行かなくなるのが見えますねー。
インフラなど改修など出来ない。事業も衰退→撤退が相次ぐ。社会全体が衰えて行く。
日本で人口がどんどん減少して行くのが止められないなら、移民は受け入れるべきですかね。
人口が増えて行かない社会などに活気は蘇りませんから。
直ぐに出生率1.8というような目標を掲げる事で
50年後8700万辺りがようやく達成される位難しいと思います。(出生率1.8という高い目標を掲げて
初めて達成できる)
現在の出生率1.26なら7000万を切ってしまいます。
ぬるま湯い目標など掲げるべきではない。