日本の就業者レベル現在最高レベルです。だが人手不足倒産

日本の就業者数って現在6780万人もいるのです。
これって若年層の就労人口の減少を高齢者と女性で補っているからです。
高齢者が60歳では辞めず、70歳位でも仕事している人が増えた事や
女性の就業率（結婚後も再就職とか）が上がっているためです。
だが人口減少は加速度的になっているから、現在が最高の就労者人数になるのは明白です。
この就労者数にもかかわらず人手不足倒産が増えている。なぜなのか？
高齢者や女性が就労しても長時間労働は全くではないにしろ、ほとんどしないのです。
夜間の仕事は増え続けている。この辺が人が集まらず倒産ってなっているのだろう。
いくら就労者人数を増やしたところで、若年層就労者が増えなければ、長時間労働もしくは
きつい仕事には人が集まらないと言う事です。
そうなるとその隙間を埋めるのはギグワーカーだが、それなりに能力（手際が良い、覚えが早い）が高くないとこれも難しい。一人何役もこなすような人が大勢増えて、しかも若年層に増えて
行かないと埋まらない。これって難しい難問ですが、ロボット、チャットGPTに代表されるAIを駆使しして乗り越えて行かないと将来の日本のサービス産業が衰退の一途をたどる事になる。