夢が迎えに来てくれるまで

2日続けて映画の記事になるけど、映画をまた観てきました。

「Dr．コトー診療所」です。
約20年前にテレビドラマ化され、その後も何度か続編が作られて、今回が完結編だそうです。

私は原作漫画のファンですが、ドラマ化されても何も違和感がなく、すんなり受け入れることができました。
キャスティングや台本に違和感があると文句が出がちですが、ドラマはそういうの全然なく楽しめました。
これは名作なのです。
ツッコミどころがないほどの、いい作品だと思っています。
映画も然りです。

しかし！観た後のレビューがめちゃめちゃ悪いですね…。
私はレビューは事前には絶対読まず、映画鑑賞後に読むんですが、これはひどい。
難を言えば、テレビシリーズと比べて暗いとか、せっかくのいい素材なのに詰め込み過ぎて腹いっぱいとか…というのはあるけど、コトー先生の魅力はそのままだし、島の自然も美しいし、そんなひどい評価にしなくても。
おそらく、何か違うものを期待して観に行った方々による低評価なのでしょう。
私は、よかったと思います。

ネタバレしない程度に、自分的感想を。
柴咲コウさんは全然変わらなくて美しかったです。
テレビシリーズの後、引退していた子役のタケヒロくんが復活し、いい青年になっていて嬉しかったです。
同じくテレビシリーズの時に子役だった神木隆之介くんも出ていて嬉しかったです。
豪快な漁師の皆さんも相変わらずで嬉しかったです。

この映画は、始まったばかりの鬼滅の刃と違って、もうすぐ上映終了です。
だから駆け込みで観に行った感じになったけど、同じような駆け込みさんがたくさん来られていて、シアターは賑わっていました。
うちの近くではもう1日1回しか上映してないので、観たい方はお急ぎください。