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「空母いぶき」レビュー☆

2021年02月07日 00:35

「空母いぶき」レビュー☆

西島秀俊佐々木蔵之介主演他。20XX年。クリスマスイブ前日の12月23日未明、未曾有の事態が日本を襲う。沖ノ島島の西方450キロ、波留間群島の初島国籍不明の武装集団が上陸、日本の領土が占拠されたのだ。海上自衛隊は直ちに訓練航海中の第5護衛隊群に出動を命ずる。その旗鑑こそ、自衛隊初の航空機搭載型護衛艦いぶき>だった。計画段階から「空母保有」への賛否が国を二分していた<いぶき>。船長は航空自衛隊の元エースパイロット秋津竜太1佐(西島秀俊)。それを補佐する副長海上自衛隊生え抜きの新波歳也(佐々木蔵之介)だ。現場海域へ急行する彼らを待ち受けていたのは、敵潜水艦からの突然のミサイル攻撃だった。さらに針路上には敵の空母艦隊までもが姿を現す。想定を超えた戦闘状態に突入していく第5護衛隊群。日本政府はついに戦後初めての「防衛出動」を発令する。迫りくる敵戦闘機に向け、放たれる迎撃ミサイル。「専守防衛」を旨とする自衛隊としては、戦闘がさらに拡大し「戦争」へと発展することだけは阻止せねばならない。苛酷な対応を迫られる秋津と新波。そして彼らの下した決断とは?戦後日本最大の危機を描いた空前のクライシス超大作!

6/10点!!押井守の「パトレイバー」シリーズや「ガメラ」とかアニメをメインにしている方が脚本を担当しているが珍しくて、戦闘機ゲームとかが身近にある男の子たちがアガるストーリーだなぁと思いました。反対に女性はかなり置いてけぼりになるというか、出している指示もわからないし、どの艦が何のために何をしようとしているのか、解説してもらいながら観ました。解説なしで劇場で観てたらやっていることの半分くらいしか理解出来なかったと思います・・・(汗)原作と違う酷評については、あまりにファンタジー架空の国を設定したとは思いますが、国交の関係上、原作通りに出来ないのは理解するべきだと思います。「日本に空母は必要か否か?」を考えるには、ほど良いリアリティがあってテーマとしては良かったのではないでしょうか。的になって燃えちゃった鑑の救出劇などもう少し見せた方がエモーショナルだし、考える材料になったと思います。でも実際、私は、首相が「これは戦争ではないです」と言い出したら「あー終わったな。9条守らなかったな。」と思うだろうし、コンビニの買い占めが始まってもまだ戦争の実感が湧かず、気付いたら戦争国になっていたという事態になるだろうなと想像出来て怖かったです。迎撃は勝手な不安想定ですが、日本は2/10くらいしか迎撃出来ないと思っているので(つまりほとんど失敗)、戦いはご都合主義でロマンに寄り過ぎだと感じました。あとは佐々木蔵之介さん声小さすぎ。他の俳優も聞こえないシーンが結構あって辛かったです。ほとんど台詞ないのに名の知れた俳優陣を使いすぎてて逆にゴチャゴチャしてて観にくかったです。日本の海域であんなにドンパチやっててメディアから隠せるものなのかな?ニュースで「巡視船が~模様です」と映像が流れるのは全部政府から提供されたものなのかな?各局が配備しているカメラ記者がとらえたものもある思っていたけど、どうなんだろう??精神論突破しようと話し合いばかりしている戦争映画よりは見やすいけど、もう少し女性が理解しやすく作って欲しかったです。あと、いぶきに乗っている乗員も敵側にいる乗員も皆、女性だったらあんなことにはならないと、すぐに好戦的になる男性にげんなりもしちゃう作品です。2019年公開。

このデジログへのコメント

  • ユリ 2021年02月09日 22:33

    > ロイ(仮名)さん
    中井貴一のシーンはまぁ、押井作品でいうダレタイムですよね。本田翼が見事に最初から最後まで棒読みだったので、ああーーとはなりましたけど(^^;)

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