いつか見た風景

そうだ、この道。
ここを曲がると、青い海が見える。
そして、その先に灯台が見えて来るんだ。

と、その通りの風景が広がって行く。

そんな事、ありませんか？


正夢、、とも言うけれど、これは忘れていた過去に起きた事の再現なのか、それとも未来を予知したのか、、、。

一般的には、過去に起きたことを脳が断片的に覚えており、それらが重なって正夢が起きると考えられている様です。

でも、ニーチェの永劫回帰の概念の様に、実は過去、現在、未来は永遠にループし続けていて、未来で起きるイベントが、波の様に現在に伝わって現れる。
なんてちょっとオカルトチックな学会発表もあるのです。

いつか見たと思う風景は、実は未来の自分が見ている風景で、それがたまたま現在の自分に伝わって来た。と思うと、ちょっとそうかな？って思えるところもあり、複雑な気分になります。

そのいつか見た風景が、自分が愛するパートナーと手をつないで歩いている風景であるなら、何度でも見たい風景ですね。