サーバントのススメ

サーバント

と聞いてなにを想像しますか？
召使とか、執事とか、、、


つまりは旦那様とかご主人様に仕える、下僕みたいな人のことで、あまり高尚なイメージはありません。


しかし、組織をマネージメントする。
という目的で「サーバント」が大変注目されているんです。

実際には、「サーバント・リーダーシップ」
と言われるもので、部下や下僕では無く、リーダーこそが「サーバント」になれ。
という考えです。


これはアメリカのロバート・グリーンリーフ博士が提唱したリーダーシップ哲学で、「リーダーはまず相手に奉仕し、その後相手を導くものである」という考え方に基づくものです。


例えば
部下に仕事を任せた時、その部下が不得意としている部分や、陥るであろうトラップをあらかじめ読んで、部下がスムーズに仕事が進められる様に、事前に答えを準備しておくという方法です。

つまり自分がサーバントになることによって、ゴールを達成する訳です。
この方法は組織をマネージメントする為にも非常に上手く働きます。

ただ命令するだけの上司と、自分が苦手な部分をカバーしてくれる上司と、どっちかいいか明白ですよね。


で、これは仕事だけで無く、恋愛でも同じだと思うんです。
自分の苦手な部分、失敗するであろう部分をさりげなく、スマートにカバーしてくれる。
そんなパートナーには惚れちゃますね！

自分もそんな「サーバント」になりたいと思います。